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塗り替え工事用語辞典

外壁・屋根・室内等の建築塗装工事では、様々な専門用語があります。ここでは、塗装工事で
よく使われる業界用語からあまり聞き慣れない、専門用語の意味を分かりやすく説明します。


  • あ行
  • か行
  • さ行
  • た行
  • な行
  • は行
  • ま行
  • や行
  • ら行
  • わ行

塗装工事 用語辞典「あ」

相見積もり(あいみつもり)
数社から見積りを取って、その中から業者を決める事です。
メリット:競争原理により、費用の抑制が出来ます。
デメリット:過度の競争が手抜き工事につながる・発注者にある程度の知識が無いと混乱・トラブルの元になります。
赤さび(あかさび)
金属は水との科学反応で鉄と酸素が結合し酸化鉄になります。 自然の状態では、三酸化鉄となり赤い色をしています。 これが赤錆といわれるものです。 黒色の酸化鉄は五酸化鉄で黒錆と言われ、安定しており酸化は進みません。 それに比べて三酸化鉄は、不安定で、さらに酸化と侵食が進みます。
アク止め(あくどめ)
コンクリート、モルタル等のセメント系被塗装物から、析出するアルカリを止めるアルカリ析出抑止剤の事を言います。 現在使用しているのシーラー材、各種の外壁上塗り材には大体、アク止めが配合されています。
アクリルゴム(あくりるごむ)
アクリル酸エステルを主体とする合成高分子で、充填剤や架橋剤等の配合物を添加する事によって、 低温から高温の広い温度範囲にわたって、皮膜がゴム状の弾性性質を示す物の事です。
アクリル樹脂(あくりるじゅし)
アクリルプラスチック、アセトン、苛性ソーダ等を主原料にした重合体の事です。 特徴としては、比重は小さく、硬度は高く、光透過性を持っています。 自動車から航空機、建築物まで幅広く使われています。
アクリルラッカー(あくりるらっかー)
アクリル樹脂を用いたラッカーは、1950年代に開発されました。 無色であり、透明で熱可塑性を持つ。 アクリル酸誘導体の重合によって得られます。
アクリル吹き付けタイル(あくりるふきつけたいる)
アクリル系タイル吹き付けとは、吹きつけ仕上げの一つです。 タイル吹き付けという名称ですが、タイルを吹き付けるのではなく、仕上がり状態がタイル状に見える、アクリル樹脂系の厚塗り吹き付け塗料を使います。
アジアンテイスト(あじあんていすと)
アジアンテイストとは、アジア地域の雰囲気を住まいやインテリアに取り入れる事です。 籐や竹、麻やココヤシ製の家具、照明、内装・建具材等を採用し、東南アジア風やバリ島風等、 1つのコンセプトに基づいてデザイン・コーディネートするケースが多いです。
足場(あしば)
工事を行う際の架設作業床、作業員の通路、施工性の向上等が目的で作られます。 丸太足場、鋼管足場、枠組み足場等があります。 構成により、一側足場、吊り足場等といった種類の足場もあります。
アスファルト(あすふぁると)
石油の蒸留残渣として得られる黒色有機物です。
アスファルト防水(あすふぁるとぼうすい)
アスファルトを含有させた不織布を用いた防水工法です。
頭金(あたまきん)
頭金とは、住宅の建築請負契約時や、土地・住宅の購入契約時に払う一時金の事です。 工事着手金や手付金とも言います。 一般的に、総建築費用や購入代金の2割程度を頭金として支払うケースが多いです。 契約後に工事着手金や手付金を支払い、その後、施主や購入者の都合で契約を解除する場合は、 契約の内容にも依りますが、支払った手付金等を放棄する事になっています。 これを「手付け解除」と言います。 一方、売り主等の都合で契約を解除する場合は、預かった手付金を2倍にして返還する事になっています。 これを「手付けの倍返し」と言います。
雨養生(あめようじょう)
被塗装面に雨が当らない様、ブルーシートやビニールで覆う事です。
アルキド樹脂塗料(あるきどじゅしとりょう)
アルコールと酸の縮合反応によって生成する樹脂を用いた塗料の事です。 油の種類により自然乾燥型と熱硬化型があり、アミノ酸、アクリル樹脂などと併用され広範囲に使用されています。 速乾性、接着性、耐衝撃性、及び耐久性に優れています。 欠点は、対アルカリ性に弱く、退色しやすい部分です。
アミノ樹脂(あみのじゅし)
メラミンーホルムアルデヒト=メラミン樹脂です。 焼付けエナメル架橋材で、最も多く使われています。 塗料としては、野外の耐久性に乏しい為、野外の耐久性があまり必要とされない木製家具の塗料として使われています。 又、水や洗剤等の耐久性がある為、洗濯機の塗装用塗料としても使われております。
アルデヒト(あるでひと)
アルデヒト基―CHOを持つ化合物の総称です。 煙草の煙等にも含まれます。 光化学スモックの原因とも言われます。 ホルムアルデヒト、アセトアルデヒト等があります。 特にホルムアルデヒトは、室内環境汚染の原因と言われています。
アルミニウムペイント(あるみにうむぺいんと)
アルミニウム粉とワニスから作られた銀色の塗料です。
(あわ) 
塗装時または、乾燥時に塗膜中に発生する泡の事です。 掻き混ぜた時の泡が消えずに残る場合、局部的な膜厚、組性樹脂の硬化反応による場合、加熱乾燥時に発生する事があります。
アンカーボルト(あんかーぼると)
柱や土台を鉄骨造りや木造の建築物の基礎コンクリートに固定するために埋め込むボルトの事です。
アンダーコート(あんだーこーと)
下塗りの事です。
安全養生(あんぜんようじょう) 
養生ネット、水平養生ネットとも呼ばれます。 開口部、作業床端等で作業員の墜落災害防止の為に張ります。 また、塗料ミスト、ゴミの飛散防止、風の影響を低下させる、防炎等の役割もあります。

塗装工事 用語辞典「い」

イソシアネ―ト(いそしあねーと)
イソシアネ-トは、アミンとホスゲンの反応で製造されます。 主にウレタン系の塗料の硬化材に添加されます。 イソシアネ-トには、塗料の硬化促進の作用があります。 又、イソシアネ-トに含まれた蒸気に人体が触れると喘息、過敏症等の毒性が現れる為、取り扱いには充分な注意が必要です。
色温度(いろおんど)
色温度とは、単位:K ケルビン)黒体: 炭で近似される) の色を、その際の絶対温度で表した値の事です。
移動式足場(いどうしきあしば)
移動式足場とは、タワー状に組み立てた枠組構造の最上層に作業床を、脚柱の下端に脚輸を備えた足場の事です。 ローリングタワーとも呼ばれます。 足場の高さを容易に変える事ができ、しかも、人によって容易に移動できる為、天井や壁等の仕上げ工事等で使用されています。
色がのぼる(いろがのぼる)
塗膜の表面に比重の小さい顔料が浮き上がって、塗料の色より濃い色ムラになる事を言います。
色ムラ(いろむら)
塗料中の成分顔料の粒子の大きさ、比重、凝集性が違う為、塗膜中に均一に分散せず、部分的に色の差が出来る事を言います。
色別れ(いろわかれ) 
本来、調色した色と違う色になる事を言います。 塗装する場合に希釈材水若しくは、専用シンナー)で、 薄めすぎた塗料で厚く塗ってしまい、その結果たれた部分等で起こる現象です。
引火(いんか)
引火とは、火・熱によって可燃性のものが燃え出す事です。
インテリア(いんてりあ)
インテリアとは、室内の内装や家具、装飾、照明の事です。 またインテリアデザインとは、快適な室内環境をつくり出すための総括的なデザイン作業の事を指します。 そうした意味で、内装・家具・装飾・照明等の材質や形状、カラー、風合い選びから、 全体のデザイン・コーディネーションまでを、インテリアデザイナーは受け持つ事になります。
インテリジェントビル(いんてりじぇんとびる)
インテリジェントビルとは、建築・建築設備・防災・室内環境・OA機器対応・コミュニケーション等のソフト、 ハードが総合的にシステム化され、恰も知能インテリジェンス)を持っているかの様に稼働する、またその対応がなされている建物の事を言います。 また、インテリジェントビルの主な構成要素は、ビル内外の通信コミュニケーション、 ビル運用監理のビルディングオートメーション、オフィス業務のオートメーションを総合か融合化したものです。
隠ぺい力・遮蔽性(いんぺいりょく・しゃへいせい)
ある厚さの塗膜が塗装面を覆い隠す性能の事です。 一定の表面を塗り隠すのに要した塗料の量を計り、単位・重量当たりの隠蔽力を算出します。

塗装工事 用語辞典「う」

ウェザーメーター(うぇざーめーたー)
装置内に供試体を入れカーボンアークの紫外線照射、水の噴射、温度の変化等を与えて、 様々な人工気象条件のもとで行う、促進耐候性試験装置の事です。
ウェス(うぇす)
布という意味です。 拭き取りに使います。
請け取り(うけとり)
請け取りとは、個人や少人数の会社等への能率給の一種です。 工事前に歩掛かりと作業量を想定して、報酬を決めてから着手します、請負と賃金支払いの事です。
ウッドシーラー(うっどしーらー)
木材用のシーラー材の事です。
打ち放し(うちぱっなし) 
コンクリートを打ち込んだままの壁面を仕上げ面とするものです。 無機質でモダンな感触が好まれて、商業ビル、マンション、個人住宅まで幅広く取り入れられています。
ウレタン樹脂塗料(うれたんじゅしとりょう)
ポリオールとポリイソシアネート化合物とで反応生成したウレタン結合を有する樹脂をビヒクルとする塗料の事を言います。 水性、ターペン可溶、溶剤型、2液タイプ等があります。 付着性、たわみ性、耐候性(無黄変性)、耐薬品性に優れています。
ウレタン防水(うれたんぼうすい)
ウレタン防水とは、熱帯の酷暑や、寒冷地の酷寒にも耐えられるウレタンを防水材に使用し、 ニーズによって他のシート材等と複合構成させたり、ウレタンの厚みや材質を変えたり、仕上げに機能を与えたりして利用出来ます。 その為、屋根雨漏り修理や、ビル改修防水工事に適しています。 また、環境に優しい材料の組み合わせで施工でき、主に「蜜着工法」、「通気緩衝工法」、「機械的固定工法」の3種類の工法があります。
上塗り(うわぬり)
下塗り、中塗りの後に塗る仕上げ塗り工程の事です。 この上塗りの良否が、仕上がり後の美観性と耐久性に大きく関わってきます。 外壁塗装では、トップコート、トップとも言います
ウールローラー(うーるろーらー)
耐水研紙等の芯筒に繊維網を植毛した塗装具です。 回転軸を持ったハンドルにこの筒を取り付け、毛に塗料を含ませて、手によって転がし塗装します。 刷毛よりも熟練が要らず均一な塗膜を塗り付ける事が出来ます。 この様な理由により、近年非常に普及してきました。 毛の長さ(短毛、中毛、長毛等)、寸法、毛の素材を用途や塗料の種類、仕上がり、下地の状態に合わせて選択します。
運搬・諸経費(うんぱん・しょけいひ)
運搬費とは、各工事に共通的な運搬費用・共通仮設材の運搬費用等を指します。 諸経費とは、現場経費と一般管理費(本社経費・純利益等)を合わせたものを指す場合が多いです。

塗装工事 用語辞典「え」

エアスプレー(えあすぷれー)
塗料を霧状に噴出して塗装する塗装器具です。
エアレス(えあれす)
塗料を高圧に加圧し、小口径から塗料を噴出して吹き付け塗装する塗装器具です。
A.L.C(えーえるしー)
オートクレープ高温高圧蒸気の養生して作られる気泡コンクリートの事です。 軽量で耐火性断熱性に優れています。 主に壁面材等に使われます。
エクステリア(エクステリア)
エクステリアとは、門、扉、塀、物置、カーポート、フェンス等、住宅の外回りの設備の事です。 広義では、ガーデニング用の設備・建材やウッドデッキ等までをエクステリアに含むケースもあります。 インテリアに対する対語です。
エコマーク(えこまーく)
エコマークとは、環境庁の指導で(財)日本環境協会が実施しているエコマーク事業で、日常生活に伴う環境負荷を低減し、 環境保全に役立つと認められる商品につけられる認定マークです。 認定基準は、商品の製造・使用・廃棄等による環境負荷が他の同様の商品と比べ、相対的に低い事等が挙げられています。
エコロジー(えころじー) 
エコロジーとは、本来は「生態学」を意味します。 近年は「エコロジカル・ライフ」を「環境にやさしい生活」と訳す等、環境保全や地球環境に負荷を掛けないという意味に用いられる事が多いです。
SOP(えすおーぴー)
合成樹脂調合塗料の事です。 不透明仕上げの合成樹脂塗料で、合成樹脂のフタル酸を用いて、 油性調合ペイント塗(オイルペイント)の欠点である、乾燥時間の長さや表面の劣化・光沢等を改善したものです。 主に建物内外部の鉄部や内部の木部に用いられます。
エッグシェル(えっぐしぇる)
半ツヤの塗膜状態の事です。 5分ツヤ有り=卵の殻
エッチングプライマー(えっちんぐぷらいまー)
ブシラール樹脂、クロム酸塩、リン酸等を主成分とする金属表面処理用塗料の事です。 金属面にリン酸皮膜を形成して塗料の付着性を向上させ、錆止め効果があります。 短期暴露型で系金属や 亜鉛メッキ面に有効なタイプと、長期暴露型で次工程塗装まで数か月の屋外暴露に耐える鋼材用があります。
FRP(えふあーるぴー)
FRPとは、Fiber Reinforced Plastics(繊維強化プラスチック)の略称です。 一般にプラスチック系の材料として分類されますが、その特性はむしろ金属系の材料や木材の特性に匹敵し、 比重に対する強度の割合が大きい為、「鉄より強く、アルミよりも軽い」材料として、広く活用されています。 金属や木材と違い、成形工場で樹脂とガラス繊維を組み合わせて材料を合成するので、 強化材の割合を加減したり、樹脂の種類を選ぶ事によって要求特性に応じた製品を得る事が可能です。 また、錆びたり、腐ったりしないので、普通に使えば長持ちします。 その間、面倒な保守管理も殆ど必要が無いほど便利な材料です。 過って破損する事があっても、補修する事が出来るのも大きな特徴で、プラスチック系材料の中では他に類の無い、FRPの良い点です。
エフロエッセンス(えふろえっせんす)
石材やコンクリートの表面に出来る白い結晶の事です。 白華とも言います。 ひび割れから侵入した雨水等が、コンクリート内の水酸化石灰と加水分解したものです。 塗り替え工事の際には、このエフロエッセンスを完全に除去する必要があります。
エポキシ樹脂(えぽきしじゅし)
1分子中に、エポキシ基を2個以上有する熱可塑性合成樹脂の事です。 エポキシ樹脂は、黄褐色の液体または、固体で分子量は300~8,000です。 比重は、1.15~1.20です。 ポリアミンや無水フタル酸で架橋硬化します。 塗料の他に、接着剤、電気絶縁材料等に使われます。 塗料としての特徴は、固着力に優れ、錆止め材、プライマー等に使われています。 但し、紫外線には強くない為、上塗り材としては不向きです。
エポキシ樹脂注入(えぽきしじゅしちゅうにゅう)
補修工事クラック箇所に穴を開け、その中にエポキシ樹脂を注入して、ひび割れを接着・補修するという工事です。 モルタルを塗り込む方法もあります。 いずれも基礎の耐震補強工事ではなく、補修工事の範疇です。 基礎のクラックが4カ所以上ある等、劣化が著しい場合には、本格的な耐震補強工事が必要です。
エポキシパテ(えぽきしぱて)
エポキシパテとは、エポキシ樹脂を主成分とするパテ(充填剤)の総称です。 略称は、エポパテです。 主に粘土状で、エポキシ樹脂のプレポリマーと硬化剤を、それぞれ含む2剤を練り合わせて混合する事で重合して硬化します。 用途に応じて物性や硬化時間が異なる各種製品が販売されています。 欠損部や破損部分の修復、穴埋め等に用いられます。
エポキシ補修剤(えぽきしほしゅうざい) 
躯体に出来たひび割れを補修する、エポキシ樹脂の補修剤の事です。 シール剤と注入剤の2種類があり、それらを混合させる事で硬化が進み、コンクリートにも劣らない強固な硬さになります。
エマルション(えまるしょん)
エマルションとは、水に油脂や合成樹脂が数マイクロメートルの粒子径で分散し、懸濁している状態の事を言います。 エマルション樹脂を用いた塗料をエマルション塗料と言います。 一般的には、水で希釈し、塗装後には水の発散によって固化します。 表面には、ほとんどツヤが無い皮膜を作ります。 現在、他の樹脂を添加させる事によって、様々な機能を持たせたツヤありの等のエマルション系塗料があります。
塩化ゴム塗料(えんかごむとりょう)
塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロピレン、イソプレンを芳香族炭化水素系溶剤に溶解し、 DBP、塩化パラフィン等の可塑剤にアルキド樹脂等を加えて、付着力や硬差等を改善し顔料を分散混合した塗料です。 耐水性、耐候性に優れ、橋梁や船舶等に使われています。
塩化ビニル樹脂(えんかびにるじゅし)
塗料用の塩化ビニル樹脂は、酢酸ビニルやマレイン酸エステルを共重合させたものです。 塩化ビニル樹脂系塗料の品質規定は、JIS5982の1種、2種に規定されています。
1種は屋内のコンクリート、モルタル、木材、石綿スレートに耐薬品性が求められる品質規定です。
2種については、屋外のコンクリート、モルタル、石綿スレート、金属に耐薬品性、耐湿潤、耐温、耐冷熱、耐候性が求められる品質規定です。
なお塩化ビニル樹脂系の塗料は、金属に対する付着性が良くない為、必ずプライマーの塗装が必要です。
縁切り(えんきり)
縁切りとは、屋根材の重なり合った部分で、塗料が溜まった切片の部分を、刷毛や皮スキでそぎとる事を、縁切りと言います。 放置すると、漏水等の原因となります。
えんこ(えんこ)
作業途中で故障などが起こり、工事が一時中断する事です。

塗装工事 用語辞典「お」

オイルフィニッシュ(おいるふぃにっしゅ)
木材の素地に塗膜を作らず木材にオイルが浸透し、その後オイルが堅くなる塗装法です。 一般に良く使われる塗装法です。 主に、木製家具の仕上げ塗装に使用されます。
オーガニック(おーがにっく)
「オーガニック」とは英語の「Organic」のことです。 「有機の」とか「有機的な」といった意味があります。
凹凸模様(おうとつもよう)
塗料で意識的に凹凸のテクスチャーを付け、豪華さを醸し出します。

塗装工事 用語辞典「か」

外構 (がいこう)
建物の外周部分の事です。
開口部(かいこうぶ)
換気・採光・出入り用に設けられた窓の事です。 出入り口・換気口等を言います。
外装(がいそう)
外装とは、建築の屋外にあたる部分の装飾、壁面仕上げ、屋根、外構の事を指します。 建設する地域や地区によって、外壁や屋根の下地、仕上げに制限が掛かる事があります。
外壁塗料(がいへきとりょう)
外壁塗料とは、外壁塗装用の塗料の事です。 一般に内壁用の塗料より、耐久性や汚れにくさ、塗装範囲が大きい為、経済性も求められます。
開放廊下(かいほうろうか)
外部に面した壁、窓が無い廊下の事です。
掻き落し(かきおとし)
塗り壁仕上げの一種です。 モルタルを下塗りした上で、寒水石セメント等と混合したものを塗り、 未硬化の状態の時に、掻き落して表面を粗面にした仕上げの事を言います。
架橋型塗料(かきょうがたとりょう)
塗料中のポリマー分子間で 化学反応を起こし、3次元的な網目構造を形成して塗膜となる塗料の事です。 熱硬化型塗料、酸化重合型塗料、2液型塗料等があり、工業製品や鋼構造物等は、この塗料を使用する事が多いです。
笠木(かさぎ)
塀や手摺り、パラペット等の天部を覆っている部分の事を言います。 コンクリート、石材、木材、金属製等があります。
可使時間(かしじかん)
モルタル、ウレタン、エポキシ、シリコン、フッ素、エポキシ樹脂等の反応硬化型の材料で、 開缶した後や2液を混合して、使用可能な時間の長さの事を言います。
架設(かせつ)
掛け渡す事を言います。 橋や電線、足場を設置する事です。
可塑剤(かそざい)
圧力を加えると、粘土の様に形が変わる性質を与える薬材の事です。 プラスチック、合成ゴム、シーリング材、塗料等に含まれ、弾力性、柔軟性を持たせます。 代表的な物は、シンチルフタレート等です。
仮設工事(かせつこうじ)
仮設工事とは、建築工事を円滑に行う為に設ける、一時的な施設・設備等に関する諸工事の事です。 一般の住宅工事では、足場、養生、清掃片付け、工事用電力・用水、仮設トイレ等に関する工事が含まれます。
風通し(かぜとおし)
風通しとは、住居内の風の通りの良さ、自然換気の効率の良さの事です。 一般的に風通しがいいと、夏過ごしやすい、湿気が籠もらない等のメリットがあります。 風通しを良くする方法には、窓を開ける事、家の建っている土地の風の流れを理解した上で、窓を部屋、 または家の外壁の対面方向(出来れば対角で)に設置する事、部屋を必要以上に仕切らない事、物を置きすぎない事等があげられます。
カチオン重合(かちおんじゅうごう)
カチオン重合とは、求電子的な性質を持つ活性種によって、連鎖成長反応が進行する重合の事を言います。 求電子活性種には、カルベニウム、カルポニウム、オキソニウム、スルホニウム、アンモニウム等があります。 非水分散型エマルション系塗料等が、カチオン重合されている代表的な塗料です。
カビ対策(かびたいさく)
日本は、高温多湿という気候条件の為、換気がしやすく、開放的な木造住宅が主流でしたが、 戦後、コンクリート構造で気密性が高く、外気を遮断しやすい「閉鎖的な住宅」が増え、室内に湿気が溜まりやすく、カビが繁殖しやすい条件が揃っています。 更には、高断熱、高機密な住宅が増え、カビの繁殖を助けています。 対策としては、十分な換気と除湿を徹底的にする事が一番です。 特に、室内が結露しないようにする事が大切です。
框戸 (かまちど)
框材で周囲を固め、そこに中残や帯桟を入れて構成し、それ自体が構造体となります。 重厚でデザイン的にも種類が豊富な木製ドアです。
紙クロス(かみくろす)
紙クロスは、壁紙材として、欧米で多く用いられています。 パルプが原料の洋紙を原紙に、プリント加工やエンボス加工したものが主流です。 また、楮やミツマタを原料とした和紙、ケナフ等、非木材紙を原料としたもの等もあります。 紙は、音を吸収し、空気を通す素材であり、環境や健康への配慮がなされています。
ガラス戸 (がらすど)
框戸(かまちど)の一種です。 框が少し小さく、日本の引き戸として作らてきたもので、ガラスが入っているものを指します。 ただし、格子が細かくなると、格子戸と呼ぶ様になります。
カラーベスト (からーべすと)
葺屋根の石綿スレート葺の一種です。 カラーベストは、セメントと特殊鉱物質を主原料として、平形に成型・彩色された屋根葺材で、 高密度で均一な結晶構造もち、軽量で吸水率・伸縮率・含水率が少ない不燃材料です。 →スレート葺とも呼ばれます。
ガラリ(がらり)
羽板よろい板)を付けた窓の事です。 屋上の空気を抜きます。
仮囲い(かりがこい)
防犯や安全、防塵、遮風、遮音目的で工事期間中の工事現場と、外部を遮断為に設けられる高さ2m以上の防護板です。
瓦棒葺き屋根(かわらぼうぶきやね)
金属板を用いて屋根を葺く時の方法の一つです。 屋根の流れの方向に一定間隔で桟を裏板の上に打ち付け、裏板の上に金属板を敷き、桟の上にも金属板を被せます。 この桟の事を瓦棒と言います。 瓦棒を用いない平葺きに比べて、温度変化による金属板の伸縮を瓦棒の間で吸収出来ます。 また、間隔を金属板の幅以下の寸法にしておくと、金属板の流れ方向の継手がなくなるので、雨仕舞に優れています。
乾燥パテ(かんそうぱて)
乾燥パテ(乾燥硬化形)とは、 炭酸カルシウム等を主材としたパテで、乾燥する事により硬化します。
顔料(がんりょう)
細かな円体粒子で、一般に水やその他の溶剤に溶けず、薄く、層にして塗装を行った際に、壁面、木部、金属等の素地を隠蔽する 体質顔料)と共に、色彩着色顔料)を付与させる機能があります。
寒冷紗(かんれいしゃ)
目の粗い薄地の織物です。 塗装の素地こしらえ、塗膜の補強材に使われます。

塗装工事 用語辞典「き」

生地(木地)仕上げ (きじしあげ)
ナチュラル仕上げとも呼ばれる塗装です。 着色せずに、木地にそのまま透明塗料を着色する為、素材の色が濡れ色となって仕上がります。 透明の漆を塗った様な仕上げです。 チーク・ケヤキ・ローズウッド・シタン・コクタン等の木の仕上げに多いです。
機能性塗料(きのうせいとりょう)
素地の保護・意匠性の付与以外の機能を持つ塗料です。 蛍光塗料、示温塗料、滑り止め塗料、磁性塗料、電波吸収塗料、張り紙防止塗料等があります。
揮発性有機化合物=VOC(きはつせいゆうきかごうぶつ)
volatile organic compounds 日本語に訳しますと、揮発性有機化合物と言います。 塗料では、溶剤、造膜助剤、添加剤の一部にVOCが含まれています。 現在、キシレン、トルエン等の有害物質は、内装用塗料としては厳しく使用を制限されています。 これらの物質はシンナー中に多く含まれています。
旧塗膜(きゅうとまく)
再塗装工事の際、既存の塗膜を「旧塗膜」と言います。 まだ、塗膜に十分な付着力を保っている場合を「活膜」(かつまく) 、そうでない場合を「死膜」(しまく)と言います。 死膜は除去しますケレンする)が、活膜は残すのが通常の塗替え工事です。
強化石膏ボード (きょうかせっこうぼーど)
芯の石膏にガラス繊維等の無機質繊維材料を混ぜ耐火性を高めたものです。 中高層ビルの間仕切り、エレベーターホール、避難階段等、耐火、防火、遮音の必用な所に使用します。
切り褄(きりつま)
屋根が二面の形の建物の事です。
金属屋根(きんぞくやね)
アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で葺かれた屋根の事。 ガルバリウム鋼板は高い防食性を生かして、建物の外壁や屋根の材料、或いは、 雨樋やベランダ周り等の各種建築材料として、近年使用が増加しています。

塗装工事 用語辞典「く」

くさる
湿度が高い時、ラックニスやラッカーの塗膜が白化する現象の事を言います。 ブラッシングとも言います。
躯体(くたい)
建築物の構造体部分の事を言います。 マンションであれば、内装仕上げ部分やサッシ、建具部分、設備部分及び、その配管、配線等を除いた部分であり、 鉄筋コンクリートの構造で作られていれば、その鉄筋部分が躯体です。
クッションフロアー(くっしょんふろあ)
発泡層があり、印刷柄層を施し、表面に透明のビニルを積層し、これにエンボスをかけたものです。
クラック(くらっく)
ひび割れの事をクラックと言います。 又、微細なひび割れの事をヘアクラックと言います。 クラックの主な原因は、塗膜が酸化、水に曝される事によって、塗膜が脆化し、クラックが生じます。 この様なクラックは温度の変化により、膨張と伸縮を繰り返す事によって、更にクラックが大きくなります。 又、素地と塗膜の熱膨張係数が異なる場合は、塗膜にクラックが生じやすくなります。 一般的にクラックの処理は、各種シーリング材、セメントフィラー材、微弾性フィラー材、カチオンフィラー材等で処理します。
グラファイト(ぐらふぁいと)
石黒、黒鉛の事です。
クーラー用スリーブ(くーらーようすりーぶ)
クーラー用スリーブは、室内のエアコンと、外部に置く室外機との間に配管・配線を通す為に、外壁に設けた穴の事です。 マンション等の外壁は、共用部分の為、予めクーラー用スリーブが設けられているのが一般的です。
クリアー仕上げ(くりあしあげ)
透明な塗料クリアニス等)で、塗装仕上げを行なう事をクリアー仕上げと言います。 上品な透明感のある仕上がりが特徴です。 主にカウンターボード、テーブル、家具等の木製品に使われます。
クレーター仕上げ(くれーたーしあげ)
吹付けタイルの模様の一種で、噴火口の大小が分布しているような仕上げの事を言います。
初期のセメント系複層吹付け材で、全盛期に良く使用されましたが、最近はほとんど使われません。
グレーチング(ぐれーちんぐ)
2重床等に用いる、格子状のふた状の部材の事です。
クロス(くろす)
壁や天井の内装仕上材として用いられる布・紙やビニル(合成樹脂)で出来たシートの事です。
クロム(くろむ)
硬くて錆びにくい性質を持ち、メッキ処理やステンレスの原料、錆び止め顔料に使用される金属の一種です。

塗装工事 用語辞典「け」

ケイ酸カルシウムボード(けいさんかるしうむぼーど)
ケイカル板とは、水酸化カルシウムと砂を主原料として、板状に成型した耐火断熱材の事です。 主に鉄骨を火災の熱から守る為の、耐火被覆材として用いられます。 吸水性が少ない為、水回りの壁・天井下地材等の他、ケイカル板の表面を化粧処理して、内外装材等にも用いられています。
けい酸質系厚付け仕上塗材(厚塗材Si)(けいさんしつあつづけしあげざい)
シリカゾルや水溶性シリケート等を結合材とし、補助的に合成樹脂エマルションを配合し、 細骨材、充填材、着色剤を混合したもので、必要に応じて下塗材、上塗材を用いられます。 主として外装に吹付けによってスタッコ模様に仕上げます。 シリカスタッコとも呼ばれます。 基材同等防火材料第0003号又は第0005号です。
けい酸質系薄付け仕上塗材(薄塗材Si)(けいさんしつうすづけしあげざい)
シリカゾルや水溶性シリケート等を結合材とし、補助的に合成樹脂エマルションを配合し、細骨材無機質充填材、着色剤を混合したものです。 内外装に吹付けによって砂壁模様に仕上げます。 シリカリシンとも呼ばれます。 基材同等防火材料第0003号です。
けい酸質系複層仕上塗材(複層塗材Si)(けいさんしつふくそうしあげざい)
主材は結合材としてシリカゾル等のケイ酸質材料に必要量の合成樹脂エマルションを混合し、 細骨材、充填材、添加剤を混合したもので、下塗材、上塗材をセットとして用います。 主として外装に吹付け、ローラー塗りによる凹凸模様に仕上げます。 シリカ系吹付けタイルとも呼ばれます。 基材同等防火材料第0005号です。
珪藻土(けいそうど)
珪藻(プランクトン)の死骸が、海や湖の底に長年に渡って堆積して出来た泥土の事です。 古くからコンロ・耐火煉瓦の原料や、酒・ビールの濾過材、吸着、脱臭剤等として幅広く使用されてきました。
軽量骨材(けいりょうこつざい)
コンクリートの軽量化、リシンの作業性向上に用いられる軽石等の骨材の事です。 軽量骨材仕上塗材(軽量塗材)セメント,合成樹脂エマルション等の結合材及び、パーライト、 バーミキュライト等の軽量骨材を主原料とし、天井・内壁上部を吹付け、コテ塗り等によって厚さ3~5mmに仕上げます。 難燃1級の表面試験に合格しなければなりません。
蹴込み(けこみ)
階段の奥の垂直の部分の事です。
化粧合板(けしょうごうはん)
表面に着色、印刷、塗装を施した合板の事を言います。
化粧胴差(けしょうどうさし)
1階と2階の中間に取り付けられた帯状の板の事です。 「幕板(まくいた)とも言います。
欠損(けっそん)
建造物のタイルやモルタルが、部分的に欠けた状態にある事です。 主な原因は、凍害、熱膨張、物が衝突する外部的な応力欠陥工事等です。 剥落等の危険があります。
結露(けつろ)
空気中に含まれている水分が、建物の内部や壁面、窓ガラス等、冷たい物に触れて水滴となって付く事です。 住宅内では、冬季に暖房器具によって水蒸気が出る為、北側の部屋や外壁に面した押入れの中に結露が生じやすいです。 結露は、住宅を傷める大きな原因となるので、室内の換気を良くして高湿度になるのを避けます。 断熱性の高い壁材、窓を使うとより効果的です。 塗料で結露を防ぐには、珪藻土や透湿性のある単層弾性系塗料を選択すると良いです。
ゲル(げる)
ゲルとは、コロイド状の事を言います。 溶液の蒸発、冷却または、化学変化等によって生じます。 ゼリー状の半固体ないし、固体になった状態です。 塗料が、この様な状態になってしまっては、塗料として使用出来ません。
ケレン(けれん)
塗装面の錆、ホコリ、旧塗膜を除去する作業の事を言います。 ケレンを充分に行う事が塗膜に耐久性を持たせるポイントと言えます。
建設リサイクル法(けんせつりさいくるほう)
正式名称は、「建設工事にかかわる資材の再資源化に関する法律」で業者に対し、 建築物解体工事の事前届け義務業者が建築物を解体する際、コンクリート、木材の分別と再資源化を義務付け、 不法投棄の防止、違法業者の排除廃材の確実なリサイクル処理を目的としています。

塗装工事 用語辞典「こ」

コアーワニス (こあーわにす)
加熱乾燥性の電気絶縁ワニス。 電気機器の鉄心板の表面に起こる渦電気損失を防止する目的で、ケイ素鋼板に塗る為に用いられます。
高圧洗浄作業(こうあつせんじょうさぎょう)
高圧洗浄機を使用し、高水圧で外壁の汚れ、塗料の白亜化等の除去、洗浄を行なう事です。 高圧洗浄を行なったら、充分に乾燥させます。 含水率は、10%以下(単層弾性系塗料の場合は9%以下)にします。 コンクリート系の壁面は、ph値9.5以下にします。 この作業によって下地の状態が大きく変わってきます。 下地の状態によって仕上がり具合が変わるとっても過言ではありませんので、高圧洗浄は重要な作業と言えます。
硬化剤(こうかざい)
2成分型の塗料・シーリング材・防水材に規定の割合で配合させる事により、塗料・シーリング材・防水材を固形化させる働きのある物の事です。 代表的な物は、イソシアネート等です。
硬化促進剤(こうかそくしんざい)
硬化剤の他に反応を促進する為に、触媒的な働きをする物の事です。
硬化不良(こうかふりょう)
一定の時間が過ぎても塗料、防水材、シーリング材等が硬化・乾燥しない事を言います。 主な硬化不良の原因は、混合ミス決められた一定の割合での混合をしていない場合) 、 撹拌ミス不十分な撹拌をした場合、空気をかませた場合)等です。
抗菌、抗菌剤(こうきん・こうきんざい)
最近の健康志向ブームや、O-157等の問題も有り、家庭用品、家電製品、建材等に抗菌機能を付加させているものが増えています。 抗菌は細菌の繁殖を抑えるという意味で、殺菌とは区別されます。 抗菌物質には、有機系や銅、銀等の金属系等が有り、これらの物質を取り込むで、抗菌性を発現できています。
格子戸 (こうしど)
格子戸とは、格子の間になにも入らない「吹き抜け格子戸」が本来のものですが、ガラスを入れたものも格子戸と呼んでいます。
合成樹脂(ごうせいじゅし)
塗膜を形成する為の主要素です。 代表的な物は、アクリル樹脂・アルキド樹脂等です。
合成樹脂エマルション系薄付け仕上塗材(薄塗材E) (ごうせいじゅしえまるしょんけいうすづけしあげざい)
合成樹脂エマルションを結合材とし、細骨材、充填材、着色剤を混合したものです。 内外装に吹付けによって、砂壁模様に仕上ります。 アクリルリシン、樹脂リシンとも呼ばれます。 基材同等防火材料第0004号です。
合成樹脂エマルション系複層仕上塗材(複層塗材E) (ごうせいじゅしえまるふくそうしあげざい)
主材は、結合材として合成樹脂エマルションを用い、細骨材、充填剤、増年材等を混合したもので、下塗材、上塗材をセットとして用います。 主として外装に吹付け、ローラー塗りによる凹凸模様、凸部処理模様に仕上げます。 アクリルタイル、エマルション系吹付けタイルとも呼ばれます。
合成樹脂調合ペイント(ごうせいじゅしちょうごうぺいんと)
アルキド樹脂塗料と調合ペイントを混合したタイプで、油長の大きいアルキド樹脂塗料の事です。 SOPとも言います。 乾燥性、膜厚、仕上がりも両者の中間で、作業性がよく、広く使われています。 耐アルカリ性が劣るためコンクリート部位は避けましょう。
合成樹脂溶液系薄付け仕上塗材(薄塗材S)(ごうせいじゅしようざいけいうすづけしあげざい)
合成樹脂溶液を結合材とし、細骨材、充填材、着色剤等を混合したものです。 主として外装に吹付けによって砂壁模様、ゆず肌模様に仕上ます。 溶剤系リシンとも呼ばれます。
合成樹脂溶液系複層仕上塗材(複層塗材RS)(ごうせいじゅしようざいけいふくそうしあげざい)
主材は結合材として反応硬化形合成樹脂溶液を用い、細骨材、 充填材等を混合した基剤と硬化剤とからなり、下塗材、上塗材をセットとして用います。 主材として乾燥硬化形合成樹脂溶液を用いるものもあります。 主として外装に吹付け、ローラー塗りによる凹凸模様、凸部処理模様に仕上げます。 エポキシタイル、エポキシ系吹付けタイルとも呼ばれます。
公団住宅(こうだんじゅうたく)
公団住宅とは、日本住宅公団が供給した住宅の事です。 賃貸型(集合住宅)と分譲型(一戸建・集合住宅)がありますが、主に賃貸型の集合住宅の事を言います。
工程間間隔時間(こうていかんかんかくじかん)
異なる塗料を塗り重ねる場合に,置くべき間の事です。
(例:下塗と上塗の1回目の間隔時間)
コーディネート(こーでぃねーと)
コーディネートとは、インテリア等において、色柄・素材・形等が調和する様に組み合わせる事です。
高分子材料(こうぶんしざいりょう)
分子量約1万以上の化合物の総称。 澱粉・セルロース・たんぱく質・弾性ゴム等の天然物質の他、合成ゴム・合成樹脂・合成繊維等があります。
腰壁(こしかべ)
腰から下の壁の部分の事です。
こみ
塗料の粘度、顔料の含有量、隠ぺい力等から得られる塗料の施工上の性状の事です。 「密度が濃い」といったニュアンスです。 「こみが良い」といった使い方をします。
古民家(こみんか)
古民家とは、古い日本家屋の事です。 近年では、町家や使われていない古い日本建築を、リフォームして再生させる事が流行っています。 今では使われる事のなくなった太い梁や歪な柱、昔ながらの家の作りをそのまま残して使用します。 古民家は、木造の伝統日本建築の一つです。
コロニアル(ころにある)
コロニアルとは、アメリカ合衆国がイギリス等の植民地であった時代の建築や家具の形式の事です。 シンプルさや機能性を求める傾向にあり、アーリーアメリカンと言われる事もあります。

塗装工事 用語辞典「さ」

材工(ざいこう)
材工とは、工事に掛かる全ての材料費と、手間賃を合わせた費用の事です。 材工一式(ざいこういっしき)、材工共(ざいこうとも)等と言う風に使われます。
左官(さかん)
左官とは、土塗り仕上げ、モルタル、漆喰仕上げのほか、タイル下地塗り等も行う職人さんです。 最近、乾式工法が主流になり、活躍する場合が少なくなりましたが、やはり左官は、仕上げ工事の重要な役割を担っています。 左官から派生した仕事に、コンクリート床仕上げ(モノリック)、コンクリート打放し面の補修がありますが、 それぞれならし屋、補修屋と呼ばれ、専業化しています。)
酢酸ビニルエマルション系塗料(さくさんびにるえまるしょんけいとりょう)
酢酸ビニルを乳化重合させた塗料です。 安価ですが、耐水性・耐候性が低く、外部には使用出来ません。
下げ缶(さげかん)
刷毛バケツの事です。 金属製とポリ製があります。
ササラ(ささら)
外部のチリ周りの清掃をする際に使用します。 チリほうきを使用して作るテクスチャーもあります。 また、養生テープを押さえる際にも使用します。
砂骨ローラー(さこつろーらー)
厚膜仕上げに使用されます。 住宅都市基盤整備公団、マスチック塗材工法(特許工法)が代表的なものです。 塗り替え工事や吹付け工事の出来ない狭い場所で、多用されています。 施工の際、凹凸模様の技術差が生じやすいので、注意が必要です。
サッシ(さっし)
窓枠、窓の総称です。 現在はアルミ製が多いです。 スチール製のサッシもあります。
錆汚れ(さびよごれ)
腐食した鋼材の錆が流出して、仕上げ材やコンクリートの表面に付着している状態の事を言います。
サフェーサー(さふぇーさー)
中間仕上げ材の事です。
サブコン(さぶこん)
サブコンとは、請負契約における下請け業者の事です。 サブコンストラクターの略です。
三次元構造塗膜 (さんじげんこぞうたい)
多くの分子と架橋構造を持つ塗膜の事です。 架橋が密に行なわれるので、緻密で強靭な塗膜を形成します。
三州瓦(さんしゅうかわら)
愛知県西三河地方の旧国名三河を意味する「三州」を冠した粘土瓦の事で、日本三大瓦の一つです。 古くから日本建築の屋根材として使用されています。 現在では、一般的な瓦の波形から、屋根面をフラットに見せる事の出来るフラット型まで、様々な形状の瓦があります。)
サンダー(さんだー)
モルタル、金属素地を研磨する際に使用します。 ディスクサンダー、オービタルサンダー振動ベルトサンダー等があります。
サンドペーパー(さんどぺーぱー)
素地を研磨する際に使用します。 ペーパーの種類は、紙、含浸紙(ゴムを含んだ紙)、布の3種類があり、布製は水研磨も出来ます。 (40~120番錆落とし等、ボード・木類の下地研磨180~320番、 木部の仕上げ280~400番、家具調仕上げの場合は、400番以上のものを使用します。)
サンルーム(さんるーむ)
太陽光を楽しむ居室という本来の機能のほかに、採光、広縁アウトドアリングとしての利用もあります。

塗装工事 用語辞典「し」

JASS
建築工事の標準化を目指し、日本建築学会が工事別に分類して定めた仕様です。 我が国の権威ある標準仕様として諸官公庁、及び民間の設計建設会社がこれを採用しています。
JIS
工業標準化に基づき、鉱工業製品の品質を定め、これを調査会の議決をもって指定商品化し、通産大臣の許可を得て表示します。 品質管理の安定が目的です。
磁器タイル(じきたいる)
磁器タイルとは、良質の原石と少量の粘土を主原料として、焼成温度1250℃以上の高温で焼かれたタイルの事です。 緻密で吸水性が殆どなく、叩くと金属製の澄んだ音がします。 外装タイル、モザイクタイルに多いです。
指触乾燥(ししょくかんそう)
指で軽く触っても、塗料が付かない状態の事を言います。 下地塗装を行おうとする面で、既に塗膜が存在する面の事を言います。
下塗り(したぬり)
塗装、防水工事等で上塗り材の接着力の向上、補強として塗られる塗材の事です。
下地補修(したじほしゅう)
凸凹や欠損、ピンホール等を削ったり、埋めたりして下地を整える事を言います。 下地補修の程度が完成後の美観に大きく影響します。
自然塗料(しぜんとりょう)
植物樹脂や植物油を使った天然素材をバインダーにした塗料です。 主に木部用に使われています。 DIYを中心に広まってきています。 中には、自然塗料と称して、揮発性有機溶剤をかなり含有させたものを販売している事があるので、注意が必要です。
シックハウス症候群(しっくはうすしょこうぐん)
近年、室内空気汚染、シックハウス症候群、化学物質化敏症等、色々な呼び方で言われています。 居住者が建物の原因でめまい、吐き気、頭痛、平衡感覚の失調、 呼吸器官疾患等、色々な症状が現れ、体の不調を感じる事が大きな社会問題となっています。
シート防水(しーとぼうすい)
合成ゴム、合成樹脂を原料に積層形成した合成分子シートと接着剤を用いて、接着する工法です。 施工に関しては、専門の高度の技術が必要です。
弱溶剤(じゃくようざい)
明確な定義はありません。 脂肪族炭素系有機溶剤(ミネラルスピリット等)を主成分とする混合溶剤です。 一般的には、においがマイルドで、人体への害は少ないです。 塗料用シンナーで希釈するものを、弱溶剤系塗料と言います。
遮熱塗料(しゃねつとりょう)
遮熱塗料を塗装すると、省エネ効果がある塗料で、夏期の太陽熱を反射させ、温度の上昇を防ぎ、室内環境の向上、冷房費の節約に役立ちます。 遮熱塗料には、ベースコートに中空バルーンを含ました複層仕上げになるものとトップコートに遮熱含量が含まれる物の2種類があります。 各メーカー大体、15~18℃位下がると説明されています。 室内温度にどの位影響するかと言いますと、約1~2℃の緩和効果あります。
ジャブ(じゃぶ)
石油の事をジャブと言います。
シャブい(しゃぶい)
塗料の粘度が薄い事をシャブいと言います。
ジャンカ(じゃんか)
コンクリートの打設中に、コンクリートが充分に行き届かずに、コンクリートの空洞ができる現象の事を言います。 躯体の美観性と耐久性に影響します。
重金属重(じゅうきんぞく)
金属類とは、鉛、クロム、カドミウム、水銀、砒素の事です。 (日本塗料工業会) ジョイント継ぎ目、合わせ目の事です。
仕様書(しようしょ)
図面に表記できない細部の事項をまとめた文章の事です。 使用材料施工方法等、工事施工に際し、履行すべき技術的要求を記載しています。
常用(じょうよう)
常用とは、一定の期間において継続的に雇われる作業員の事です。 また、仕事の出来高に関係無く、勤務時間や日数に応じて支払う方式です。 または、その労働者の事をいいます。 道義の用語では、常傭(じょうよう)があり、元請けが、下請け業者に、契約条件以外の仕事を提供し、施工する作業員の事を指します。)
シーラー材(しーらーざい)
施工において、下地への吸い込み防止、耐アルカリ性、密着性を向上させる等の目的を持って使われる下塗り材の事です。
シーリング工事(しーりんぐこうじ)
シーリング工事とは、金属カーテンウォールの接合部、窓ガラスの固定、 壁石の化粧目地等に、シーリングガン(コーキングガン)で防水性の高いシーリング材を打ちます。 デザイン重視の建物等は、防水対策をシーリング材に頼る傾向があります。 接着面の清掃、接着剤としてのプライマーの選択等行き届いた施工が求められます。 シーリング材を構造的に利用したガラスの施工法も開発され、シーリング工事は、ますます重要な職種になっています。
白木仕上げ(しらきしあげ)
塗装による濡れ色が出ず、生地の色がそのまま表現され、あるいは強調される何も塗ってない様な感じに仕上ります。 手垢等の汚れを防ぎ、白さが長持ちします。 塗料は、無黄変タイプのクリア塗料を使用する事が条件になります。
シリコン、シリコーン樹脂(しりこんじゅし)
珪素(シリコン・シリコーン、si)を主成分とする合成樹脂で、塗料や接着剤の原料となります。 主な特徴は、耐紫外線、耐熱に優れ、高い耐久性を持っています。 また、アクリルシリコン系の塗料は、フッ素に近い耐久性を持ち、コストパフォーマンスの面でもよく評価されています。
シーリング材(しーりんぐざい)
ひび割れを塞ぐ、気密性を保つ・水密性を保つという様な役割を持っています。 シールとは、密閉、目塗り、塞ぐという様な意味があります。

塗装工事 用語辞典「す」

随意契約(ずいいけいやく)
競争入札によらずに任意で決定した相手と契約を締結する事、及び締結した契約を言います。 メリットは手続きの簡素化等があります。 デメリットは、内容の不透明性・公平性に欠ける点等が挙げられます。
水質基準(すいしつきじゅん)
公共用水域(河川、湖等)の水質汚濁の防止を図る事を目的とした基準です。
筋違(すじかい)
筋違とは建築物の軸組に、耐震・耐風等の必要上、対角線に挿入する建材の事です。
すける
塗料の隠蔽が十分でない場合に下地が見える事です。
ずーた
ずーたとは、塗装屋用語で水の事を言います。
スタッコ(すたっこ)
スタッコとは、吹付材の一種で、セメント系、けい酸質系、合成樹脂エマルション系等の厚付けの仕上塗材を、 外壁表面等に吹き付け、コテやローラー等で表面に凹凸模様を付ける施工方法です。 独特な重厚な雰囲気を持ち、外壁・内壁等の仕上げに用いられます。
スチップル(すちっぷる)
ゆず肌模様、細かい凹凸模様の事を言います。 専用のスチップルローラーで施工します。 ゆず肌状にするには、塗材(各種単層弾性塗料各種タイル材、各種フィラー材等)の希釈量を通常より増やす必要があります。
スチールサッシ(すちーるさっし)
スチールサッシとは、鋼鉄製サッシの事です。
ステイン仕上げ(すていんしあげ)
染色仕上げの事です。 ステインとは「汚す・シミ」が語源です。 素地着色、目止着色、塗膜着色などにより素材の持ち味を生かしたり、付加価値を更に高めるために、利用される着色する事により、高級材風に仕上げる事も出来ます。 ナラ・カバ・ブナなどその他いろいろあります。
捨て塗り(すてぬり)
捨て塗りとは、粘度の低い水性塗料等を塗布して、木材素地を固める塗装の事です。 素地研磨の前に行うと、木材の毛羽立ちがよく取れます。 木材塗装の前に行うと色ムラを防ぐ効果があります。
スラブ(すらぶ)
スラブとは、鉄筋コンクリートの床の事です。
スラブ鉄筋(すらぶてっきん)
コンクリートの床の事です。 床厚が18センチ以上あると遮音性が高くなります。
スレート屋根(すれーとやね)
葺き材料等に用いられます。 天然の物は、粘板岩が変質してできたもので、人工のものには、石綿スレート等があります。

塗装工事 用語辞典「せ」

生殖毒性(せいしょくどくせい)
人為的な特定の化合物が生物の内分泌機構を撹乱し、繁殖力の低下、 生殖障害を引き起こすと言われているさまざまな例が報告されています。
製造物責任法(せいぞうぶつせきにんほう)
PL法の事です。 製品の欠陥で消費者が損害を被った場合、製造者や販売者に過失が無くても、損害賠償責任が問える制度です。 商品欠陥が証明されれば、企業には損害賠償の絶対責任が生じます。
石膏パテ(せっこうぱて)
石膏パテ(反応硬化形)は、焼石膏を主材とした粉末パテで、水と練り合わせると所定の時間に硬化します。
折板葺き屋根(せっぱんぶきやね)
大型の屋根用折り板を張りに溶接したタイトフレームにボルトで固定、緩勾配の屋根が多いです。
ゼロエミッション(ぜろえみっしょん)
廃棄物の発生等、環境負荷をゼロに近づける為、循環社会を目指すという意味で、 「エコタウン構想」や「ゼロエミッション工業団地」等の事業計画が構想されている。
接着破壊(せっしょくはかい)
シーリング材が被着体と分離した状態、若しくはシーリング材が切れている状態の事を言います。
界面破壊、界面剥離、剥離破壊とも呼ばれます。 脆弱になった素地によって、強度が低下している部位の事です。
セメントフィラー(せめんとふぃらー)
合成樹脂エマルション入りの樹脂モルタルの事です。 下地補修の際に使われます。
セメント防水材(せめんとけいぼうすいざい)
モルタルまたはコンクリートの吸水、透水を少なくする為に混和するものです。 隙間を充填するもの、不透水層、撥水層を作るもの、石灰の溶出を防ぐもの等があります。 無機質の微紛、水ガラス、塩化石灰、合成樹脂エマルション等が用いられます。
セラック樹脂(せらっくじゅし)
カイガラムシの一種であるセラック虫が自分の身体を守るために分泌する樹脂が成分の自然塗料です。
セラミック塗装(せらみっくとそう)
セラミック塗装とは、大理石等の天然石に似た肌合いを持ち、陶磁器と同じで、 砂を1200〜1400℃で焼いて発色させている為、色褪せが無く、いつまでも美しい色調を保持出来ます。 仕上げ工程に、シリコーントップコートでコーティングし汚れも付きにくく、水洗いも可能です。 外装、内装問わず使用でき、高級感がでるのが特徴です。
染色(せんしょく)
木部の色を染める事です。

塗装工事 用語辞典「そ」

層間剥離(そうかんはくり)
塗料の付着不良により、異なる塗料が付着しない状態の事です。
造作大工(ぞうさくだいく)
造作大工とは、ビル・一般住宅の内装(主に木工事)を行う大工さんです。 元は、和室の造作や応接室の壁練付け等高級等、仕上げをする職人でした。 最近では、マンションの造作が過半を占める様になっています。 かつての造作大工は、材の下ごしらえ(刻み)から行ったものですが、 現在では工場で加工したものを取り付ける事が殆どです。
増粘剤(ぞうねんざい)
塗料の粘度を上げて、施工性を向上させる物の事です。 代表的な物はペンナイト・メチルセルロースなどです。
造膜(ぞうまく)
塗膜を造るという意味です。
ソルベント(そるべんと)
ソルベントとは、溶剤の事です。

塗装工事 用語辞典「た」

耐用年数(たいようねんすう)
塗膜の性能が持続する期間の事を言います。
耐久性(たいきゅうせい)
施工後、長期間に渡って、その性能を保持できる程度や性質の事を指します。
耐候性(たいこうせい)
野外で、日光、紫外線、雨、雪等の自然条件を受けて、時間の経過に伴っておきる材料の物理的な変化や、化学的性質による劣化に対する抵抗性の事を耐候性と言います。
従って、耐候性の優れる塗料が長い期間に渡って、素地を保護する事ができます。耐候性はJIS規格により、耐候性1種、2種、3種に分類する事が出来ます。
・耐候性1種 =暴露、促進試験2500時間後塗膜の異常が無く、光沢保持率80%以上の塗料の事です。
・耐候性2種 =暴露、促進試験1,200時間後塗膜の異常が無く、光沢保持率80%以上の塗料の事です。
・耐候性3種=暴露、促進試験600時間後塗膜の異常が無く、光沢保持率80%以上の塗料の事です 。
耐候性向上剤(たいこうせいこうじょうざい)
チョーキングの防止剤の事です。代表的な物は、ハルス等です。
体質顔料(たいしつがんりょう)
体質顔料とは、塗膜がやせて薄くなるのを防ぐ造膜補助材の事です。
耐候性向上剤(たいこうせいこうじょうざい)
複数の色を斑紋状にちりばめた塗膜が得られる塗料です。 塗料中に溶け合わない色の異なる塗料を懸濁させた非相溶形と、着色したポリマー粒子等を着色骨材に用いたものがあります。
多液型塗料(たえきがたとりょう)
多液型塗料とは、塗料の成分が二つ以上に分けられていて、 塗装の直前に混合して使用する塗料の事です。二液型塗料として、エポキシ樹脂塗料・ウレタン樹脂塗料が挙げられます。 三液型塗料として、不飽和ポリエステル樹脂塗料等が挙げられます。
多彩模様塗料(たさいもようとりょう)
チョーキングの防止剤の事です。代表的な物は、ハルス等です。
建具(たてぐ)
戸、障子、襖等、開閉して空間を仕切るものの総称です。 廻り縁=まわりぶち=まわりことは、壁と天井が接する部分に取り付ける、細長い棒状の部材の事です。 見切り材のひとつです。高気密住宅とは、建具や天井と壁の接合部分の隙間を少なくし、気密性を高め、 省エネルギー効果と快適性を両立させるのを目的とした住宅の事を言います。
建物診断(たてものしんだん)
建物の維持・保全の為にその建物の全体、又は、一部分に関して、現状を定性的、定量的に調査して、 その劣化程度を評価・判断して、将来の影響を予測し、必要な対策を立案する事を言います。
タック(たっく)
塗装工事で使われるタックという単語は、シーリング材や塗装した塗膜が収縮した状態の場合等に使われます。 シーリング材の上から塗装する場合には、塗膜の収縮防止の専用プライマーをおススメします。
タッチアップ(たっちあっぷ)
塗膜に生じた細かな傷など、その部分のみ補修塗りする事をタッチアップと言います。
タッパ(タッパ)
タッパとは、建物頂部の高さ、一般に高さの意味の現場用語です。
ターペン(たーぺん)
ターペン=ミネラルスピリット・塗料用シンナーは同様の意味で、原油を蒸留して得られる脂肪族炭化水素系の混合溶剤の事です。 主に合成樹脂系塗料、弱溶剤系塗料の希釈材として使用されます。ちなみに、ターペン可溶という意味は、「塗料シンナーで希釈する」事です。
ダメ(だめ)
工事や図面などがほとんど出来上がったが、まだわずかに残っている未完全部分を言います。塗装の場合、塗り忘れなどの事を言います。
ダメ拾い(だめひろい)
ダメを拾い、完全に仕上げてゆく事です。
垂木(たるき)
屋根板を支える角材で、勾配に沿って、棟木、母屋、軒げたに掛け渡す部材の事です。
垂れ、流れ(たれ・ながれ)
塗装して、塗料が流れた様な部分の事を言います。塗料を一度で極端に厚く塗った場合希釈材で薄めすぎた場合に、たれや流れが生じる場合があります。
炭素(たんそ)
炭素(カーボン)とは、原子番号 が6の元素で、元素記号は Cです。 非金属元素で、周期表では第14族元素(炭素族元素)および第2周期元素に属します。 単体・化合物両方に置いて、極めて多様な形状をとる事が出来ます。炭素-炭素結合で有機物の基本骨格を造り、 全ての生物の構成材料となります。人体の乾燥重量の2/3は炭素です。 これは、蛋白質、脂質、炭水化物に含まれる原子の過半数が炭素である事によります。 光合成や呼吸等、生命活動全般で重要な役割を担います。また、石油・石炭・天然ガス等のエネルギー・原料として、 あるいは二酸化炭素やメタンによる「地球温暖化問題」等、人間の活動と密接に関わる元素です。
単管足場(たんかんあしば)
単管足場とは、かつて一般的に用いられていた丸太足場に代わり、鋼管を主体とした足場として普及したもの。 建地、布地、腕木、足場板、大筋かい、緊結金具、単管ジョイント、固定ベース金具、壁繋ぎ用金具等の部材で構成されており、 本足腸、棚足場、一側足場等として使用されています。
弾性(だんせい)
力を加えると変形するが、除荷すれば元の寸法に戻る性質の事を言います。
弾性塗料(だんせいとりょう)
弾性塗料とは、ゴムの様に伸縮して、ヒビ割れに追従できる塗料です。防水効果は高いが内部結露に弱いです。
炭素(たんそ)
炭素(カーボン)とは、原子番号 が6の元素で、元素記号は Cです。 非金属元素で、周期表では第14族元素(炭素族元素)および第2周期元素に属します。 単体・化合物両方に置いて、極めて多様な形状をとる事ができます。
炭素-炭素結合で有機物の基本骨格を造り、全ての生物の構成材料となります。 人体の乾燥重量の2/3は炭素です。これは、蛋白質、脂質、炭水化物に含まれる原子の過半数が炭素である事によります。 光合成や呼吸等、生命活動全般で重要な役割を担います。また、石油・石炭・天然ガス等のエネルギー・原料として、 あるいは二酸化炭素やメタンによる「地球温暖化問題」等、人間の活動と密接に関わる元素です。
断熱材(だんねつざい)
熱の伝導を抑える目的の材料の事です。

塗装工事 用語辞典「ち」

蓄光塗料(ちくこうとりょう)
蓄光塗料とは、太陽光や蛍光灯等の光エネルギー(紫外線)を吸収して、 暗闇で 徐々に光を放出する材料の事。夜光塗料とも呼ばれています。吸収する光エネルギーが強ければ強い程、 より明るく、長時間発光を続け、弱ければ発光も暗く、 時間も短くなります。 現在、主流となっているアルミナ系酸化物は、有害物質は全く含まれず、極めて安全な材料で、耐候性や耐熱性に対して極めて安定しており、 半永久的に発光を繰り返します。セメント系材料、木材、金属、樹脂等様々な材料に使用できます。
チタン白(ちたんしろ)
チタンとは、鉱物であり、白顔料に使われます。塗料では最も重要な原料の一つです。 科学的には二酸化チタンですが、結晶系・にアナターゼ型・ルチル型がある。隠ぺい力は白顔料中で最も高いです。
茶色(ちゃいろ)
茶色とは、色の一つで、栗の実の様な色の事です。黄と赤と黒の中間色でもある。 茶を染料として使った時に出る色に由来します。 化学の世界や、他の色と対比したり、熟語を作る際には褐色(かっしょく)と称します。 (例:赤茶色→紅褐色)栗色(くりいろ、りっしょく)とも言います。
着色顔料(ちゃくしょくがんりょう)
金属を原料として作られた着色用の色粉の事です。代表例は、酸化チタン・カーボン等です。
ちゃらす
ちゃらすとは、塗装屋用語で、いいかげん・手抜きの事を言います。
チョーキング(ちょーきんぐ)
白い粉が噴出した状態をチョーキング(白亜化、白華現象)と言います。 これは塗膜表面樹脂が劣化して、表面近くの顔料が脱落した状態の事です。チョーキングが進行すると、 塗膜表面での光分散が増して、完全に白っぽくなってしまいます。塗膜表面樹脂の直接的な劣化原は、 光酸化と加水分解です。(その他、周辺環境によるものが様々あります。)
チョコレート色(チョコレートいろ)
チョコレート色とは、茶色の一種です。チョコレートの様な暗い茶色を指します。
ちょつい
ちょついとは、塗装屋用語で、完全でない事を言います。
チリ(ちり)
壁の隅部の事です。

塗装工事 用語辞典「つ」

ツノジ(つのじ)
塗装工程で、3回塗りの事です。

塗装工事 用語辞典「て」

テキスタイル(てきすたいる)
テキスタイルとは、織物・染物・編物・布地などの事です。
出来高払い(できだかばらい)
出来高払いとは、労働時間の長短ではなく、依頼内容の出来高分に応じて、賃金を支払う方法です。
デザイナーズ(でざいなーず)
デザイナーズとは、住宅や、集合住宅によく使われる言葉で、 建築家のコンセプトや思想が前面に出されたものを指す。その為、個性的な外観・プランを持つ物件が多いです。
鉄部(てつぶ)
鉄で出来た部分の事です。
デッキ・テラス(でっき・てらす)
庭に木製のデッキ等で張り出したスペースです。 木製のデッキは、雨や日光で劣化が激しい為防腐剤の塗布などの日ごろのメンテナンスが欠かせません。
テラゾ(てらぞ)
テラゾとは、白色セメントに各種の色大理石粒を混ぜ、砥ぎ出し仕上げしたものです。
添加剤(てんかざい)
可塑剤、増粘剤、耐光性向上剤等、塗料の性能を補助し、塗膜形成の副溶剤となる材料の事です。
天然脂(てんねんあぶら)
天然素材が由来で、塗膜を形成する為の主要素です。代表的な物は、あまに油・桐油等です。
天然樹脂(てんねんじゅし)
天然素材が由来で、塗膜を形成する為の主要素です。代表的な物は、セラック・タールヒッテ等です。
天端(てんば)
上部分の事です。

塗装工事 用語辞典「と」

(とい)
雨水を運ぶのに用いる装置、設備。「とゆ」「とよ」とも言います。筒状ないしは筒を半分に切った様な形状をしています。
透湿性(とうしつせい)
湿気、湿流(空気中の水分)を塗膜の中を通じて循環させる性質の事です。
建物に生じる湿気は、室内と室外の水蒸気差によって生じます。夏は、外気の水上気圧が高い為外部から室内へ、 冬は室内から外部へと生じます。透湿性を有する塗料は、壁面内部の水分を循環させ、 結露を防止させる働きがあります。結露は、汚れやカビ、クロスの剥がれ、木部の腐食の原因にもなります。
透過性防水塗材(とうかせいぼうすいとざい)
無機有機複合型の塗料です。通気性を持たせながら防水効果も持たせたものです。 通気がある為結露が起きにくく、コンクリート躯体に適しています。その反面、色数が少なく、中性化防止効果も少ないです。
凍害(とうがい)
コンクリート等の素地に塗装し、乾燥過程の時、素地が低温で、塗膜が充分に硬化しない現象の事を凍害と言います。 特に、冬場の施工は気温に注意する必要があります。
とおし刷毛(とおしばけ)
塗料を縦横に塗り広げた後に、最後に端から端まで、まっすぐに通して塗る刷毛さばきの事です。
特殊顔料(とくしゅがんりょう)
メタリックなどのテクスチャーを付与させます。代表的な物は、アルミ二ウム・マイカ等です。
塗シン(としん)
塗料用シンナーの事です。
塗装(とそう)
塗装とは、材料の表面を塗料の皮膜で覆う表面処理の一つ。 一般的に物体の装飾や保護、防錆を目的として行われます。特に鉄の場合は、表面の錆が内部に向かって浸蝕する性質が強く、 多くの鉄製品では塗装が必須であります。均一に施された塗装ほど、長持ちしますが、一度の塗布では難しい為、単一の塗料でも重ね塗りする場合があります。 その際、前回と同一の一定方向に向かってではなく、直角になる方向に塗布していく事で塗斑を抑えます。
塗装条件(とそうじょうけん)
塗装条件とは、一般的塗料は、摂氏5度以下、湿度85%以上では塗装しない事です。
塗装工事(とそうこうじ)
塗装工事とは、主に外壁の塗装に関する工事。塗装工事の代表的な例としては、 ヒビ割れ防止や防水の為の外壁の塗り替えや、金属部の腐食を抑える為に行われる塗り替え等があります。
トップコート(とっぷこーと)
仕上げ材として、壁面に用いられる塗料の事です。二次的な目的として、耐候性、耐汚染性等といった効果も得られます。 一般的にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素等の樹脂の塗料が使われます。トップと呼ばれる場合もあります。
トタン(とたん)
トタンとは、亜鉛めっき鋼板のうち、主に建築資材として使われているものを言います。
戸袋(とぶくろ)
雨戸を収納する部分の事を言います。
塗付量(とふりょう)
一定面積に塗った直後の塗料の量を指します。
との粉(とのこ)
との粉とは、粘土(黄土)を焼いて粉にしたものです。刀剣を磨いたり, 木材の色付け・塗装下地・目止めに用いたり,漆器の漆下地の原料として用います。
塗膜研磨(とまくけんま)
塗膜研磨とは、研ぎ。硬化塗膜のゴミを取り、平滑にして、上に塗る塗料の付着を改善する為の研磨の事です。
とまり
塗膜の隠蔽力の事です。「とまりがよい」と言います。
取り合い(とりあい)
面や部分が切り替わっている所の事です。
トルエン(とるえん)
芳香族炭化水素化合物の代表格です。無色透明で、強い芳香があります。 塗料接着剤、印刷インキ等、現在多くの溶剤製品に使われています。 ネズミによる経口毒性(LD50)は500mg/kgです。 高濃度暴露する事によって、強い中毒作用が起きます。シンナー遊びに使われる物質です。
ドレン(どれん)
ドレンとは、エアコン等の空気配管等に設置する水抜きの事です。また、陸屋根等に付けられる、雨水を流す為の穴に取付けられる物の事です。

塗装工事 用語辞典「な」

内装(ないそう)
内装とは、室内の装飾やそれに付随する照明、家具、壁面の仕上げ、床、天井等、室内空間の装飾や仕上げの事を指します。 「インテリア」の事。建築基準法により、キッチン等の火気使用室等、下地や仕上げ材に注意しなければならない場所があります。
内部結露(ないぶけつろ)
建築物内部に生じる結露です。表面結露に対して言います。
中塗り(なかぬり)
塗装工事で、下塗りと上塗りの間に塗る層の事で、上塗りの補強が目的となります。 吹き付け工法(複層仕上げ)では、中塗り過程を加える事によって、整ったテクスチャーを作る事が出来ます。
泣く(なく)
泣くとは、塗装屋用語で、下塗りの色が上塗りの塗膜に透けてでる事です。
波板(なみいた)
波板とは、波形に成形された、亜鉛めっき鋼板のうち、主に建築資材として使われている物を指します。別名はトタンです。
難燃性防火塗料(なんねんせいぼうかとりょう)
木材等の可燃性物の上に塗って着火しにくくし、延焼を遅らせる塗料です。発泡型と非発泡型があります。

塗装工事 用語辞典「に」

2液型塗料(2えきがたとりょう)
主剤と硬化剤(添加剤と記載している場合もあります。)を正確に撹拌させる事によって、 化学反応させて硬化する塗料の事です。施工の際には、攪拌方法、可使時間、配合比による硬化不良に注意する必要があります。
二酸化チタン(にさんかちたん)
人体に無害で化粧品にも使用されています(ファンデーション)。 その光分解能力が注目されいろいろな分野で応用製品が研究されています。白色塗料に古くから使用されています。
にじみ
塗料を塗り重ねた時、下塗りの色が上塗りの塗膜に滲み出てくる事を言います。 塗料に染料や有機塗料が入っていたり、下地に油が付着していると起きやすいです。「泣く」とも言います。
日本塗料工業会標準色 (にほんとりょうこうぎょうかいひょうじゅんいろ)
日本塗料工業会標準色とは、日塗工あるいは、JPMA標準色と呼ばれます。 日本塗料工業会が定める塗料の色標準です。 現在の日本の塗料の色標準、この標準番号を使えばメーカーからその色の塗料が購入できます。
二面接着(にめんせっちゃく)
シーリング工事に於いて、サイディングの目地等のシーリング充填施工を行う場合、 シーリング材充填部の底面にボンドブレイカーを貼り、底面を接着しないよう、左右部材同士のみ接着する方法です。 目地が深すぎる場合は、バックアップ材を詰めて深さを調節してからシーリング材を充填します。
人工(にんく)
人工とは、ある一定の仕事をする為に必要な職人の人数の事。 大工工事・左官工事・塗装工事等では、建物の規模や仕様に応じて、坪数当たりで何人工と見込んで、手間の算出がなされます。

塗装工事 用語辞典「ぬ」

塗師屋(ぬしや)
塗師屋とは、仕上げのキレイな塗装屋さんの総称の事を言います。
塗師屋塗り壁(ぬりかべ)
塗り壁とは、壁土等、左官材を塗って仕上げられる壁の事です。 真壁造りの和風建築では柱間を小舞壁とし、色土や漆喰で壁を仕上げた。 上塗り以外の工程では、特に専門職を必要としない事から、広く一般の民家にも行き渡り、明治時代に洋風建築が導入されるまでは、 殆どその造りがなされていました。現在では、プラスターや繊維壁等、新しい材料の左官仕上げが主流となり、 土という呼吸する材料で作る和風建築の本質は変わってきています。
塗り代(ぬりしろ)
しっくい、モルタル、塗料などの塗り膜厚の事を言います。
濡れ色・濡れ肌(ぬれいろ・ぬれはだ)
コンクリートが水に濡れると乾燥時と色が違って見えます。 やや濃い目の色になります。色褪せた塗膜面も同様の事が言えます。 塗装の色が褪せた外壁の元の色を確かめる時、部分的に濡らしてみると、元に近い色になります。 木部のクリヤー仕上げの場合は濡れ色に仕上がります。

塗装工事 用語辞典「ね」

ネタ(ねた)
業界用語で塗料の事です。
熱伝導(ねつでんどう)
熱伝動とは、熱が物体の内部を伝わっていく(移動する)現象の事を言います。
ネトロ(ねとろ)
塗料を長時間保存して、粘度が高くなりドロリとした状態の調合ペイントの事を言います。
粘度(ねんど)
塗装における塗料の粘土調整は非常に大切な事項です。 作業しやすく希釈液(水やシンナー)をどの位の割合で混合するか決めます。 塗装方法、気温、塗料の種類など考慮して決めます。 希釈しすぎると塗膜性能が低下しますし、濃すぎても仕上がりに影響します。 粘土調整は職人の経験と感によるところが大きいです。

塗装工事 用語辞典「の」

軒先(のきさき)
軒先とは、軒の最先端の事で、鼻隠し、広小舞等で構成されます。
軒樋(のきとい)
軒下に敷設して屋根からの水を集めて流す役割を担います。
軒天 (のきてん)
屋根の軒の裏側にある天井の事です。
野垂木(のだるき)
表に出された垂木の事を化粧垂木(けしょうだるき)と言います。
野丁場(のちょうば)
街中の仕事場の事を「町場」と言い、野丁場はその反対の意味で「郊外の現場」と言う意味です。
伸ばす(のばす)
塗料を薄める事です。
伸び(のび)
最適状態で塗装する為の薄め液の添加量を言います。
また、別に一定量の塗料で塗り得る面積を被覆力(ひふくりょく)と言います。
ノンスリップ塩ビシート(のんすりっぷえんびしーと)
滑り止め加工をした塩ビシートで、床や階段等に貼り付ける部材です。
ノンスリップ工法(のんすりっぷこうほう)
床材、防水材等に用いられる工法です。塗料に骨材を混合して塗膜表面にざらつきを造り滑りにくくする方法です。 下塗りした未硬化の塗膜にザル等を使用して骨材をちりばめて、乾燥後、上塗りをする方法もあります。
ノンブリード(のんぶりーど)
シーリング材は、その弾力性を維持する為、可塑剤を混入させています。 それが滲み出てくる事を言います。シーリング箇所が数年経つと黒ずんでくる事ブリード汚染です。 この滲みをなくす為には、可塑剤を含まないタイプをノンブリード型の シーリング材・ノンブリードプライマー(可塑剤移行防止プライマー)を使用する必要があります。

塗装工事 用語辞典「は」

廃棄物(はいきぶつ)
不要になり廃棄の対象となった物及び既に廃棄された無価物を指します。 また、近年、リサイクル可能な有価物に関しては、取引価格が上昇しています。日本においては、 中国等への輸出が急増し、国内リサイクル産業へ打撃を与えている。ちなみに日本の廃棄物の9割近くは産業から出ています。
ハイソリッド塗料(はいそりっどとりょう)
塗装時の固形分が多く溶剤が少ない塗料の事を言います。
有機溶剤排出規制に適応する環境対策対応塗料の一種です。
バインダー(ばいんだー)
塗膜形成物質、顔料や樹脂の組み合わせ、揮発性溶剤(希釈剤)基本3成分からなる粘性液体の事をバインダーと言います。
剥離(はくり)
塗膜が付着力を失い、被塗装面から剥がれる事を言います。塗膜が劣化して、もう一度下地(素地)の状態から 塗り直す際に塗膜を剥がす薬品を剥離材(リムーバー)と言います。 剥離材はケレン作業が困難な鉄部、木部、大面積のモルタル面の場合に用いられます。薬品が強い為、取扱い時には保護具の着用が必要です。
はじき
塗料が被塗面に均一に平坦に広がらず、所々に大きな穴や窪み模様が生ずる現象を言います。
刷毛(はけ)
塗装工事の主役です。
刷毛には約1,300年の歴史があります。日本で最初に使われたと考えられる刷毛が奈良時代710年(和銅3年)頃の 平城京の漆器工房跡から発見されています。 刷毛は、筆から進化したと思われます。
元々、刷毛は屏風や襖等の紙を上張りする糊塗る際に筆を数本、束ねた物が始まりとされています。 鎌倉時代から室町時代にかけて糊刷毛=鹿毛、猪の毛(障子、襖、番傘の糊付け用)が盛んに使われる様になりました。 江戸時代には染色技術が拡大し、刷毛の製造技術も飛躍的に進歩しました。明治時代の初期には、現在のペンキ刷毛の原型が作られました。
現在、使われる刷毛の形状は、手工具の工夫、改良が得意だった先人によって、日本特有の形状となりました。 日本特有の刷毛としましては、寸胴刷毛、筋交い刷毛、平刷毛、目地刷毛があります。
波形石綿スレート葺き屋根(はけいいしわたすれーとぶきやね)
1.8m~2.4mの長尺の波形板です。鋼製の母屋の場合は、 フックボルト、チャンネルボルトで、木製母屋の場合は、スレート釘で固定します。
爆裂(ばくれつ)
コンクリートのひび割れ等から、雨水が浸入する事によって、 鉄筋を覆っていたコンクリートの中性化が進行し、鉄筋に錆が生じ、 その鉄筋が膨張し、コンクリートを押し出した状態の事を言います。
パーゴラ(ばーこら)
パーゴラとは、日陰棚での事で、つる棚や、庭やのき先に木材などで組んだ棚の事です。 バラやフジなどをからませ、光と陰の豊かな空間を作ってくれます。
白化(はっか)
塗膜から急激に溶剤が蒸発すると、壁面が冷えて水分が塗膜に凝結し、表面が白くなる事を言います。 塗装後、急激に温度が下がった場合にも同様の現象が起きます。「ブラッシング」とも言います。
発ガン性物質(はつがんせいぶっしつ)
実験動物や人間にガンを発生させる物質ぜす。 合成化学物質だけではなく自然界にも、ワラビやフキノトウ、カビなどの生成物にも存在します。
撥水(はっすい)
撥水とは、建材の吸水、エフロエッセンス、腐食、カビ等を防止、保護する為に水を弾く加工をする事です。
パテ(ぱて)
素地の傷を充填する際に使用します。
パテの主な種類は、セメント系、炭酸カルシウム系、エマルション系、エポキシ系等があります。
ハードコート(はーどこーと)
ハードコートとは、一般の塗料よりも硬い塗料の事です。学習机・床材等、擦りキズ等が付きにくい為、使われます。
花が咲く(はながさく)
花が咲くとは、塗装屋用語で、塗膜が捲れあがってボロボロになった状態の事です。
破風(はふ)
褄側に付けられた化粧板の事です。
鼻かくし(はなかくし)
軒先に取り付けられた化粧板の事です。
バーミキュライト(ばーみきゅらいと)
農業や園芸に使われる土壌改良用の土です。また、建設資材としても使われています。 建設資材としては、非常に軽い(量比重は約0.1)ので、壁面用石膏ボードなどの骨材として使われます。
パラペット(ぱらぺっと)
建物の屋上やバルコニーなどの周囲に、壁を立ちあげる形で作られたもので、 「手すり壁」または「胸壁」「扶壁(ふへき)」とも言います。
ハルス(はるす)
ハルスとは、Hindered Amine Light Stabilizer (HALS) 略語です。 ポリマーは、一般に紫外線により発生するラジカル・活性酸素等により劣化します。 ハルスは、その物質を不活性化します。紫外線安定基=光安定剤の事をハルスと言います。

塗装工事 用語辞典「ひ」

火打(ひうち)
火打とは、建物の水平剛性をとる為に隅に取付ける斜材の事です。
(ひさし)
庇とは、開口部の上に取り付けられる雨除け用の小型の屋根の事です。 日本建築では、主にモルタル壁等の近代的な壁仕上げの家によく見られる、ろく庇は、日本の伝統工法に多く用いられ、 意匠的に造られる事も多い腕木庇があります。 また、近年では、アルミやステンレス製で出来た、簡単に取付ける事の出来る金属製のものもあります。
非水ディスパーション塗料(ひすいでぃすぱーしょんとりょう)
水以外の溶媒にアクリル樹脂等のポリマー粒子を分散懸濁させたものをビヒクルとした塗料を言います。
常温乾燥型は建築用に、熱硬化型は自動車に使用されます。塗剤が少なく、厚膜が得られ、 吹き付け塗装時の跳ね返りも少ない低公害型塗料です。優れた固着力・付着力を持っています。NAD塗料とも言います。
NADアクリル系塗料、NADウレタン系塗料、NADシリコン系塗料、NADフッ素系塗料等があります。 現在JISでは明確な規格の記載がありませんが、民間の塗り替え工事では、汎用性が高い為、頻繁に使用されています。 これから非水ディスパーション塗料は更に普及すると考えられます。
微弾性フィラー(びだんせいふぃらー)
微弾性フィラーは、硬化後も伸びがある為、微細なクラック等も充填出来ます。 また、パターンローラーで凸凹・ゆず肌模様を付ける事ができる粘度の高い下塗り材です。高い防水機能を持ったものもあります。
非鉄金属材(ひてっきんぞくざい)
アルミ(アルミサッシ等)や銅、真鍮等が挙げられます。
一人親方(ひとりおやかた)
一人親方とは、ダンプカーの運転手の様に雇用者にも被雇用者にもならず、1人で仕事を請け負う人の事です。 或いは、町場の大工等の様に仕事がある時だけ、職人や労務者を集めて親方となる人の事です。
ビヒクル(びひくる)
ビヒクルとは、展色剤とも言います。硬化塗膜形成主要素で、天然樹脂・合成樹脂・乾燥油等でできています。
ピロティ(ぴろてぃ)
ピロティとは、フランス語で建物を支える杭の事です。
ピン (ぴん)
1回塗りの事です。
ピンホール(ぴんほーる)
塗膜に生じた、針で通した様な微細な穴の事を指します。
一般的にピンホールやクレーターは、施工中によく起こるトラブルです。 乾燥中の塗膜から気泡がはじけて生じるのではなく、塗りツギ部分の未乾燥塗膜に生じた、低表面張力によって生じます。 もちろん塗料を撹拌する際に過度な酸素を混入させたり、塗料の中にゴミが混入した場合も、 ピンホール、クレーターが生じやすくなります。従って、下地処理や材料攪拌も、 施工トラブルをなくす様にするには、とても重要になってきます。

塗装工事 用語辞典「ふ」

ファイバーテープ(ふぁいばーてーぷ)
パテ処理を行う際の下地補強テープの事です。
サフェーサーの一種で、セメント系、合成樹脂系、無機有機複合型等のタイプがあります。
ファジイ(ふぁじい)
ファジイとは、曖昧な理論という意味です。
フィニッシュ釘(ふぃにっしゅくぎ)
フィニッシュ釘は、フィニュッシユネイルとも言います。 頭の小さい釘で、ネイラと呼ばれる専用の電動工具で打ち込みます。 床や壁の見え掛かりの仕上げ材に打ってもあまり日立たないです。 色は白、ベージュ、茶、薄茶の4色があります。
フィラー(ふぃらー)
充填・目止め効果のある下塗材の事です。
サフェーサーの一種で、セメント系、合成樹脂系、無機有機複合型等のタイプがあります。
フィリング(ふぃりんぐ)
塗膜が引っかき傷や表面の粗を隠す性能の事を言います。 ニュートン流動(重力=液体が高い所から低い所へ流れる性質)が当てはまる塗料は、 この様な性質を必ず持っています。しかし、乾燥する事によって、塗料中に含まれる液体(揮発剤)が蒸発する事によって塗膜が伸縮し、 素地の引っかき傷や表面の粗が若干現れる場合があります。 この様な場合に傷を隠蔽するには、再度、塗装(可能な限り)する事です。 エマルション系塗料、NADアクリルつや消し塗料、つや消し単層弾性系塗料、各種フィラー材、各種タイル主材等が隠蔽力の高い塗料です。
フェンス(ふぇんす)
敷地外に対して境界を知らせる為のエレメントを、フェンスと呼びます。 防犯が主で、プライバシー保護、通風等の目的の応じて、高さ、強度、素材デザインを選択する必要があります。
歩掛かり(ぶがかり)
歩掛かりとは、建築の各工事において、原価計算に用いる単位当たり(m、㎡、㎥、坪等)の標準資材数量や、標準労務量の事です。
複層(ふくそう)
下塗り、中塗り、上塗りと組成が異なった塗料を重ね塗りする工法の事です。
フタル酸樹脂塗料(ふたるさんじゅし)
中油性のアルキドの中で、代表的な無水フタル酸と、グリセリンを原料として作られた樹脂が主成分の為、 フタル酸樹脂と呼ばれます。塗料であるフタル酸樹脂エナメルは、JISk5572によって品質が規定されています。 一般的にフタル酸樹脂エナメル系の塗料は、乾燥時間が6~16時間で、光沢が有り、 塗膜の物理的な性能は優れており、広い用途で使用出来ます。但し、耐薬品性、耐アルカリ性が、アクリル樹脂に比べて劣ります。
付着力(ふちゃくりょく)
一般的に塗料は、剥がれにくいものが望まれています。その塗膜の付着力は素地の表面粗さが大きく関わってきます。 表面に適度な凸凹があると、塗料がその凸凹に入り込み、塗膜が剥がれにくくなります。 ですから、塗装する前には素地の目均し及び、素地の状態を確認する事が必要になってきます。 (しかし、あまりに素地の表面が粗い場合や、素地の劣化が著しい場合は、全ての凸凹や割れ目に=シーラー、 プライマー等の下塗り材を塗らないと、素地の付着力は向上しません。)
ブツ(ぶつ)
ブツとは、塗装した塗膜に混入した、既に固まった塗料、ゴミの事です。
フッ素樹脂塗料(ふっそじゅしとりょう)
一般的に言われるフッ素樹脂とは、形成するポリマー(高分子化合物)分子中に、フッ素元素を含む樹脂の事を言います。 フッ素樹脂の誕生は、1938年、プランケットが3化フッ化エチレンを発明した事から始まります。 1940年にアメリカのデュポン社が開発した、樹脂フッ化ビニリデン樹脂を、 ペンォルト社が焼き付け型塗料として開発しました。現在、建築の分野で使用されている常温で、乾燥するフッ素系塗料は、 フルオロオレフィン、ビニルエーテル等で重合させたものです。 特性は、超耐久性能を持ち、耐油性、耐薬品性、電気的性能、非粘着性撥水性、耐汚染性にも優れていますが、生産コストが他の樹脂に比べると 、かなり高価な為、お客様には勧めにくい樹脂でもあります。現在、強溶剤フッ素樹脂系塗料は、 主に高層ビルの塗装に用いられています。余談にはなりますが、フッ素樹脂塗料が耐久性を発揮するには、 素地調整+下塗り+中塗り+上塗りの総合したもので発揮されるのであって、あくまで上塗り材のフッ素樹脂塗料の性能が耐久性、耐候性に直結される訳ではありません。
最近では、水性・ターペン可溶(塗料シンナー希釈タイプの塗料)が開発され汎用性が高くなりました。
プライマー(ぷらいまー)
下塗りに使われる頻度が高く、密着性の高い塗料です。金属下地の場合は錆び止め塗料となります。
フラッシュ戸(ふらっしゅど)
上框、下框が表面に現れない、フラッシュ構造になっている枠状の芯材の表面に、 普通合板や化粧合板を張って一体とした軽量のドアであります。 既製品は工場生産に適している為、安価で経済的です。
ブラッシング(ぶらっしんぐ)
塗面に、水蒸気が付着してツヤが無くなる事をブラッシングと言います。 寒暖の差が激しい時に生じる品質トラブルです。また研磨する事もブラッシングと言います。
フラット(ふらっと)
フラットとは、艶消しの塗膜や塗料の事を言います。
ブリード(ぶりーど)
シーリング材等に含まれる可塑剤によって、塗膜の上に生じるニジミ、汚れの付着の事をブリードと言います。 シーリングの可塑剤の移行を防止するには、専用のプライマーを塗装する必要があります。 現在は、可塑剤が移行しないノンブリードタイプのシーリング材もあります。
ブリスタ-(ぶりすたー)
ブリスターとは、塗膜品質トラブルの一例で、塗膜表面に生ずる水泡や膨れの事を言います。
フレキシブルボード(ふれきしぶるぼーど)
フレキシブルボードとは、石綿セメント板の一種です。 石綿をセメントに混ぜて水練りして板状に加圧成型した不燃材です。 強度・防火・防湿性等に優れています。表面を化粧処理した製品もあり、水周りの壁・天井や外装材等に用いられます。
プレハブ(ぷれはぶ)
プレハブとは、工場生産を主体にした組み立てハウスの事です。 生産性の向上による価格の安定と品質の向上を目的としています。
フレンチベージュ(ふれんちべーじゅ)
フレンチベージュとは、色名の1つです。薄い茶色の事を指します。
フロアコーティング(ふろあこーてぃんぐ)
フロアコーティングとは、床塗装の事です。紫外線硬化塗装を用いて、床の表面を塗料の皮膜で覆う施工作業の事です。 保護としては、防食、防腐、防黴、防蟻、防汚、防水、殺菌、耐薬品、耐火が挙げられ、美観としては、 平滑化、光沢付与・彩色・模様・意匠・景観性等が挙げられます。 機能性付与としては、遮熱、撥水、蛍光、迷彩、有害化学物質吸着が挙げられます。 フローリング用紫外線塗料塗料の種類は、アクリル樹脂とウレタン系樹脂の2種類があります。
フローリング(ふろーりんぐ)
床を覆う為の木質系の素材、及びそれらを用いた床の事です。
プロバンス(ぷろばんす)
プロバンスとは、南フランス地方の地域名です。 その地方の住宅景観を内外装の建材により、日本でも再現する事があります。 俗に、「プロバンス風住宅」等とも言われます。インテリアにも反映される事もあります。
分離発注(ぶんりはっちゅう )
従来行われてきた一括請負契約と異なり、建築構造(躯体)と 建築設備(電気、空調、衛生設備)等を区分ごとに分割して複数の業者に発注する事を分離発注と言います。 一括発注に比べ、建設費の低減や質の向上といった利点がうたわれ、官公庁の発注する建築物や比較的大規模な建物では一般的になっています。 しかし中小規模の建物では、これまでの日本の建設現場の慣習と相容れない部分もあり、うまく活用しなければ必ずしも利点ばかりではない為、 工業者の選定時に施工業者・設計者と相談必要があります。 一般住宅では、施主が施工業者に材料を支給する「施主支給」システムも徐々に浸透してきています。

塗装工事 用語辞典「へ」

ベージュ(べーじゅ)
ベージュ(フランス語・英語 beige)とは、色名の1つです。 本来は、染めていない羊毛での毛織物をベージュと言いました。 色名としてのベージュはその織物の色、つまり、極めて薄い黄色ないし、茶色の事です。
ペーパー(ぺーぱー)
サンドペーパーの略です。耐水布ペーパーと紙ペーパーがあります。 通常、ケレンには、80~120番、木部の仕上げには240番から320番位を使用します。
別途工事(べっとこうじ)
別途工事とは、建築本体の工事を進める上で、必要になる付帯工事的なものと、 室内器具についての細かい工事や外構工事等の事で、建物の本体価格に含まれない工事の事です。 または、見積に含まれない工事の事。解体工事、敷地調査、地盤調査、家屋調査、地盤改良、 ガス・給排水引込み工事、電話工事、冷暖房工事、特注家具工事、照明器具工事、カーテン、置き家具、外構工事、造園工事等が対象となります。
ヘアクラック(へあくらっく)
微細なひび割れの事をヘアクラックと言います。
変性(へんせい)
他の樹脂とブレンドする事です。 その種類と分類は無数にあります。
塗料に使われる変性樹脂の一例:アクリルとシリコン・アクリルとウレタン・アクリルとエポキシ・アルキドとエポキシ・ アルキドとシリコン・アルキドとアクリル・ポリエステルとシリコン・ポリエステルとエポキシ・ セルロースエステルとウレタン・ウレタンとシリコン・エポキシとアミノ等
ペンキ
塗料を総称した言い方です。
ベンゼン(べんぜん)
芳香族化合物の基本分子です。C6H6で表されます。常温常圧で無色透明、臭気が有ります。 染料、溶剤、合成ゴム、合成皮革等の原材料として、広く使用されています。発ガン性が認められています。
ベンチレーション(べんちれーしょん)
換気(通風)装置の事です。
ペントハウス (ぺんとはうす)
ペントハウスとは、欧米のマンションやアパートで、最上階に作られる特別仕様の高級な住戸の事です。

塗装工事 用語辞典「ほ」

防カビ剤(ぼうかびざい)
カビの活動、成長を抑制し、食品や木材、塗料等の腐敗や増殖するのを防止する薬品です。 最近の塗料は、高性能化が著しく、様々な機能を付加させた塗料が多です。
防カビ塗料(ぼうかびとりょう)
カビの活動、成長を抑制する塗料の事です。防かび剤には、ベンツイミダゾール系殺菌剤が多く使用されています。
防蟻剤(ぼうぎざい)
シロアリから建物を守る為に使われます。土台等の木部の処理に利用されるクロロホルピスが代表的です。
芳香族炭化水素系有機溶剤(ほうこうぞくたんかすいそけいゆうきようざい)
トルエン、キシレンを代表とするベンゼン環を持つ炭化水素系溶剤です。 溶解性が強く、溶剤系の塗料の希釈剤として広く使われています。 トルエン、キシレン等C9以下の炭化水素系溶剤は一般的に毒性が強いです。 多量に摂取すると中毒を起こす危険性があります。
防水(ぼうすい)
外界から水が入り込まない様に加工する事です。ウォータープルーフとも言います。 一般には、防水の程度を表す用語として、完全防水(かんぜんぼうすい)・生活防水(せいかつぼうすい)・ 日常生活防水(にちじょうせいかつぼうすい)といった用語が用いられますが、 これらの用語は何らかの規格に基づくものではないです。 建築業界では、ビル等の屋根から下階に雨水が浸透しない様に施す処置や地下階の居室に地下水が浸透しない様に施す処置も防水と呼ばれます。 土木業界ではこれらは『止水』と呼ばれますが、考え方は同じです。
防虫剤(ぼうちゅうざい)
防虫剤とは、害虫を防ぐ為に用いる薬剤の事です。ナフタリン・樟脳等。 また、蚊等が近づかない様に塗布する薬剤。フタル酸エステル・安息香酸ベンジル等。虫除け。
防腐剤(ぼうふざい)
木材の防腐、防虫及びカビの発生を抑制する薬品です。水周りに使用される木材に使用されます。
防腐処理(ぼうふしょり)
防腐処理とは、シロアリ予防の為、木材の表面や土壌に薬剤を塗布又は散布して予防する事です。 有害化学物質の問題等から薬剤だけに頼るよりも、定期点検により管理する事が良いと考えられます。
ポーチ(ぽーち)
ポーチとは、玄関の外側に庇が掛けられた車寄せの部分(玄関ドアの前の部分)で、 「玄関ポーチ」とも呼びます。建物のファサードを形成する重要な部分の1つです。
ホットタイム(ほっとたいむ)
2液型塗料の主材と硬化剤を混合した後に塗料を使用出来る時間の事です。=可使時間。
ポリカーボネート
熱可塑性プラスチックの一種です。様々な製品の材料として利用されています。 モノマー単位同士の接合部は、全てカーボネート基(-O-(C=O)-O-) で構成される為、この名が付けられました。 ドイツのバイエル社が開発しました。ポリカ、PCと省略される事もあります。 また、アクリル樹脂等と共に有機ガラスとも呼ばれます。ポリカの長所は、透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性等において、高い物性を示します。 汎用性に優れています。安価に製造出来ます。ポリカの欠点は、薬品耐久性は高くないです。 特にアルカリ剤、溶剤では劣化します。接着剤等の使用が出来ません。 エステル結合を持つ為、高温高湿度の環境下では加水分解します。引張強度を超える力を加えると、白化して透明度が著しく低下します。
ポリシング(ぽりしんぐ)
ポリシングとは、研磨機で表面を磨きあげる事です。
ポリマー(ぽりまー)
一般的にポリマーとは、高分子の事を指します。反対の意味はモノマーです。
ホルムアルデヒト(ほるむあるでひと)
刺激臭のある無色の気体です。合板建材や壁紙の接着剤から発生し、シックハウス症候群の原因物質の一つと言われています。 防腐剤、消毒剤のホルマリンは、ホルムアルデヒト37%の液体の事です。

塗装工事 用語辞典「ま」

幕板(まくいた)
幕板とは、横長の板の事。 横長の板を長手方向を横にして使ったものを指します。 主に家具と天井の間にできた隙間を埋める為に取り付ける板、机に座った時にちょうどヒザの辺りにある、 脚に取り付けられた板の事、鴨居の上に取り付けた板の事等を言います。
増し打ち(ましうち)
増し打ちとは、シーリングの改修工事で、既存のシーリング材の充填不足、痩せを補うため、上から補充充填することです。 「追い打ち」ともいいます。
増塗り (ましぬり)
仕上りや耐久性の観点から,下地が透けやすいエッジ部等を,他の部分よりも1回多く塗っておく事を言います。
マゼンダ(まぜんだ)
マゼンダは、色名の一つで、明るい赤紫色です。 紅紫色(こうししょく)とも呼ばれます。 色の三原色のひとつにもマゼンタがあります。
街場(まちば)
都会、住宅地の現場の事です。
マスカー(ますかー)
養生ビニルと養生テープが一体となっています。 紙製、ビニル製、タンカル製等があります。 サイズ、形状は様々です。 塗り替え工事の際、工期の短縮する為に使用します。
マスキングテープ(ますきんぐてーぷ )
作業箇所以外を汚さない為に貼る粘着テープの事です。 マスキングテープは様々な、材質・粘着力・幅・色があり、使用用途によってそれらを使い分けます。 ただ、多く使われるのは、粘着力が弱く、糊残りの少ない紙素材のテープで、一般的に売られているのもこれらで物です。 一般に水色・青・緑はシーリング(コーキング)用途で、黄色・オレンジ・紫・白は建物塗装用途、自動車、塗装用途ではオレンジ等が使用されます。 マスキングテープは、3Mの従業員であったリチャード・ドリューによって1925年に発明されされました。
マスチックローラー(ますちっくろーらー)
(砂骨ローラー、パターンローラーとも呼ばれます。) 単層弾性系塗料、微弾性フィラー材等、高粘度塗料の凸凹模様を付ける際に使用します。 網目の大きさは、様々です。
マブ(まぶ)
塗料を薄めない事です。
丸投げ(まるなげ)
丸投げとは、請け負った仕事を一括して下請けに出す事で、建設業法では注文主の承諾を得ずにこれを行う事を禁止しています。
マルーン(まるーん)
マルーンとは、色名の一つです。 暗い茶色から、紫がかった赤にかけての色です。 栗色(くりいろ)等を指します。
マンセル値(まんせるち)
色の性質を説明し、その表示方法を規定したものです。 色相、明度、彩度の色の三属性を立体化します。

■ 色相(Hue)は、赤(R)・黄(Y)・緑(G)・青(B)・紫(P)の5色と、 それぞれの間の黄赤(YR)・黄緑(GY)・青緑(BG)・青紫 (PB)・赤紫(PR)の5色の中間色相を加えた10色の色相が基本になります。
■ 明度(Value)は完全な黒を0,完全な白を10として、この間を等間隔に11段階に分けています。
■ 彩度(Chroma)は、無彩色を0として最大14程度までとなっています。
■ 表示方法は有彩色の場合はHV/Cで表します。無彩色はNで表します。

塗装工事 用語辞典「み」

見え掛かり(みえがかり)
見え掛かりとは、建築の部材で目に見える部分の事。 仕上げにあたっては、意匠面での配慮が必要な個所の事です。
みかげ石(みかげいし)
みかげ石(花崗岩)の産地は、日本全国に分布し、茨城県の稲田石、瀬戸内沿岸の万成石や北木石、香川県の庵治石などが有名です。 近年、国内の産出量は減少し、輸入材が多いです。 みかげ石特徴は、他の石材に比べて、緻密で、硬く、研磨しにくく、風化に強く耐久性があります。 耐火性にはやや弱く、500度を越えると、全体に膨らみ700度を越えると崩れます。 用途は、外壁、内壁、通行量の多い床や階段などに使われます。
見切り縁(みきりえん)
壁の隅等、素材が変わる部分に入れる細い材の事です。
水切り(みずきり)
雨水が壁面に伝わるのを防ぐのに、窓台等の下面に設ける小溝の事です。

塗装工事 用語辞典「む」

無機(むき)
無機化学、無機質化合物の略です。 一般的には、セメント系の素材の事を指します。
無機系塗料(むきけいとりょう)
ケイ酸質・マグネシウム・セメント等の無機物をビヒクルとする塗料を言います。 可燃性物質を含まず、防火塗料や湿気を透過する性質を利用した用途が考えられます。 逆に、合成樹脂などの有機物をビヒクルとする塗料を有機系塗料と言います。
無溶剤塗料(むようざいとりょう)
揮発性溶剤を含まない無公害塗料の一種です。 不飽和ポリエステル樹脂や100%樹脂のエポキシ系、ウレタン系樹脂塗料及び、粉体塗料があります。

塗装工事 用語辞典「め」

銘木(めいぼく)
銘木とは、材面の鑑賞的価値が極めて高いもの、材の形状が極めてまれなもの、材質が特に優れているもの、たぐいまれな高齢樹・樹種、入手が困難な天然木、由緒ある木、その他、極めて高価な木等の事を言います。
目地(めじ)
2つまたは、それ以上の接合部、隣接する部材の間の事を目地と言います。
目地割り(めじわり)
目地割りとは、予め目地を納まりよくする為に割り付ける事です。
目透かし(めすかし)
目透かしとは、二つの部材の接合部分に隙間をあける事です。 また、板材の継目に隙間をとって張る目透かし張り「めすかしばり」や、その形状を指す場合もあります。
目違い(めちがい)
目違いとは、板やボードを継ぎ合わせた時に、その部分面が食い違い、同一平面とならない事を言います。
メチルイソブチルケトン(めちるいそぶちるけとん)
メチルイソブチルケトンは、ケトンに分類される有機溶媒の一種。 示性式は CH3C(=O)CH2CH(CH3)2、IUPAC命名法では 4-メチル-2-ペンタノン (4-methyl-2-pentanone) と表されます。 イソプロピルアセトンとも呼ばれます。 特有の甘い匂いのする無色の液体で、沸点 116.2 ℃、融点 -84 ℃、引火点 17 ℃、発火点 457 ℃。 アセトン等の他のケトン類とは異なり、水には溶けにくいです。 消防法による危険物(第4類引火性液体、第1石油類非水溶性液体)に指定されています。 日本の悪臭防止法では特定悪臭物質に指定されています。 ニトロセルロース等の溶媒として、あるいは塗料、接着剤の成分として広く用いられます。
メチルエチルケトン(メチルエチルケトン)
メチルエチルケトンは、ケトンに分類される有機溶媒の一種です。 示性式は CH3COC2H5、IUPAC命名法では 2-ブタノン 、若しくはエチルメチルケトン と表されます。 消防法による危険物(第四類 引火性液体、第一石油類)に指定されている有機化学物質です。 引火点 −9 ℃、沸点 79.5 ℃、発火点 404 ℃。 無色の液体で、特異な匂いがある。 水にかなり溶けますが、水との混合物は均一な外観を維持しない。 塗料溶剤や合成樹脂の原料とります。
面格子(めんごうし)
裏を板張りした格子戸の事です。 窓の外の格子部分を言います。
面台(めんだい)
窓などの下の水勾配のある部分を言います。
面調整(めんちょうせい)
一般的に塗装に適した素地にする事を言います。 素地調整の類義語です。
メンテナンス(めんてなんす)
一般的には、保守の事をメンテナンス言います。
目はじき塗装 (めはじきとそう)
木材の木目を利用した塗装方法です。

● オープンポア
ポアとは「導管」の事です。 オープンポアは、その導管が見える仕上げです。 目はじき塗装とも言い、導管がしっかり見え、広葉樹のケヤキ、ナラ、タモなどに多く施されています。

● セミオープンポア
オープンポアとクローズドポアの中間の状態の事を言います。

● クローズポア
導管の小孔をウッドシーラーで完全に塞ぎ、塗面を平滑な状態にする仕上げです。 ポリッシュしたものをミラースムーズフィニッシュ(鏡面平滑仕上げ)又は、ピアノ塗装とも言います。
面取り(めんとり)
面取りとは、柱や梁材、建具の框材などの角断面を持つ部材の角を、斜めの平面や他の形に削り取る事を言い、それによって生じた表面の事を面「めん」と言います。 面取りせずに90度になっているものは、ピン角「~かど」と言います。 面の見付幅によって、大面「だいめん」、糸面「いとめん」、鉋面「かんなめん」等と呼ばれます。

塗装工事 用語辞典「も」

木材保存剤(もくざいほぞんざい)
木材保存剤とは、木材を微生物や虫による被害から保護する為に行われる、 「加圧注入処理」・「表面処理」・「接着剤混入処理」等に用いられる防腐剤・防蟻剤(ぼうぎざい)・防虫剤・防カビ剤等です。
モダン(もだん)
モダンとは、近代主義の事で、建築においては、過去の装飾を用いた様式建築を否定し、合理的で機能的な物の事です。 家具やインテリアにも反映されています。
もどる
一度硬化乾燥した塗膜が再び軟化粘着性を帯びる現象を言います。 油性塗料や熱可塑性樹脂塗料に見られます。
モノマー(ものまー)
単量体です。 重合反応によって、重合体を合成する際の原料の事です。 この際に、合成された重合体をポリマー(高分子)と言います。 即ち、塗料樹脂は各種、モノマーを重合させた高分子材料です。 (一般に、高分子になればなるほど、分子量が増え、性能が上がりますが、塗料化は難しくなります。)
モルタルコテ押え(もるたるこておさえ)
モルタルコテ押えとは、モルタル(セメント・砂・水を練り合わせたもの)で下塗、中塗を行い、 上塗用のモルタルを塗り付けた後、金コテで表面を強く押さえて滑らかに仕上げる工法です。
モルタル防水(もるたるぼうすい)
セメント、砂、水を練り、防水材を混合し、施工する防水層の事です。
モールディング(もーるでぃんぐ)
モールディングとは、見切りや家具に付けられる帯状の装飾的な部材の総称の事です。
(もん)
門柱と門扉を合わせて門になります。

塗装工事 用語辞典「や」

痩せる(やせる)
塗料が縮む事です。

塗装工事 用語辞典「ゆ」

ゆず肌(ゆずはだ)
弾性系塗材を用いて、うっすらと凹凸を付けた仕上げの事です。
ゆず肌スタッコ(ゆずはだすたっこ)
自然石の風合いを、そのまま粗流石膏や石灰質セメント等を荒吹きして、重量感あるゆず肌仕上げにしたものです。
有機(ゆうき)
有機化学または、有機化合物の略です。
有機溶剤(ゆうきようざい)
有機物によって構成され、物を溶かす性質を持つ液体の事です。揮発し易く、蒸気は空気より重いです。 人体の脂肪を溶かす性質があり、揮発性が高いもの程、中毒性が高いので取扱いには注意が必要です。 一般的に有機溶剤を弱溶剤(塗料用シンナー=ターペン)と強溶剤(アクリル、ウレタン、ラッカー、エポキシ、メラミンシンナー等、溶解力が高く揮発性が高いシンナー)に分類する事が出来ます。 現在の塗り替え工事では、人体の健康問題の観点、施工時の取扱いの容易さ等から弱溶剤系塗料(塗料用シンナー=ターペン)を使用する頻度が高いです。 現在、約450種類の有機溶剤があるとされていますが、塗料用にはその中の約30種類が使われています。

塗装工事 用語辞典「よ」

溶剤(ようざい)
塗料を薄め塗装し易くする物の事です。代表的な物は、水・塗料用シンナー・ラッカーシンナー等です。 樹脂、顔料、添加剤などを溶解・分散し、取扱いを容易にする発揮性の液体です。 溶剤の主成分は、アルコール、ケトン、エステル等が使用されます。
窯業系サイディングボード(ようぎょうけいさいでぃんぐぼーど)
主原料として、セメント質原料及び、繊維質原料を用いて板状に形成し、養生、硬化させたものです。主に建築物の外装材に用いられます。
養生(ようじょう)
塗装しない部分を、シートやビニールなどで覆い、汚れない様にする事です。 養生の良し・悪しで塗装の仕上がりが大きく変わります。
洋風(ようふう)
洋風とは、和風と対比されて使われる言葉です。建築的な洋式で言えば、俗に言う西洋建築の事を指します。 現在の住宅のあり方、仕上げは日本建築の造りとは異なっています。 例えば、畳で仕上げられていた床がフローリング主流となった事も、日本建築が洋風化したと言えます。
擁壁(ようへき)
擁壁とは、法面や段差の崩壊を防止する為に設置される構造物の事です。 自立式土留構造の土留の事です。コンクリートで作られる事が多いです。
寄棟(よせむね)
屋根が四方向にある形の建物の事です。

塗装工事 用語辞典「ら」

ラッカー(らっかー)
ラッカー(lacquer)は、一般的には無色または着色された塗料の一種であり、 溶剤を揮発させる事によって乾燥すると硬くて耐久性の高い塗面を与え、磨き上げる事によって、非常に強い光沢と深みが得られる。 狭義にはナフサ、キシレン、トルエン、ケトン(=アセトン)など揮発性の高い溶媒に樹脂を溶かしたものを指します。
ラッカーテープ(らっかー)
マスキングに使う紙テープの事です。
ラッカーパテ(らっかー)
ラッカーパテは、パテに含まれる有機溶剤が揮発して乾燥するペースト状のパテです。 ラッカーパテは、プラモデルなどに使用される比較的溶剤の弱いパテで、プラパテとも呼ばれます。 パテの有機溶剤がプラスチック(スチロール樹脂)の表面を溶かす為、プラスチックに対する食い付きは抜群です。 ラッカーパテは、気泡の処理や表面のキズ埋めなどに適しています。 但し、硬化後の収縮が大きいので、ポリパテやエポキシパテの様に造型そのものには使用しません。
ラティス (らてぃす)
斜め格子の事を言います。 数センチの幅木を斜め格子に組み上げた板状のもので、仕切や目隠しとして使われます。 枠をつけたり、スタンドと組み合わせて使われる事が多い様です。

塗装工事 用語辞典「り」

リシン(りしん)
モルタル下地の上にリシン(砕石・軽量骨材を混ぜたエマルション系塗料)をリシンガン等で薄く吹き付けて、 リシン仕上げ状にする方法を「吹き付けリシン」と言います。弾性リシン・シリカリシン・撥水リシン等があります。
理想の塗料(りそうのとりょう)
多くの塗装方法では、素地表面に凸凹が出来ます。例えば刷毛塗りでは、刷毛の跡が出るという様な事があります。 学説的に説明しますとこれは、刷毛の毛の硬さに関係なく、未乾燥塗膜が素地との間でスプリット(表面張力による分離)している状態によるものです。 ローラー塗装で生じるつなぎ目(凸凹)にも同様な事が言えます。 しかし、この様な凸凹を無くしたほうが、美観性は高い為、刷毛、ローラー塗装では、 低粘度(高粘度の塗料は刷毛スジ、ローラー跡が出やすい)で比較的に揮発速度(乾燥時間)が遅いものが通常使われます。 話は矛盾してしまうのですが、あまり低粘度の塗料だと、垂直の面を塗装すると流れてしまい、凸凹ができます。 この矛盾した低粘度でタレが少なく、揮発速度が施工環境に支障が無い程度に遅い塗料が、施工性に優れ、美観性の高く仕上げる事のできる塗料だと考えられます。 (ちなみにそんな塗料はありません)
リノベーション(りのべーしょん)
既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする事を言います。
リビング(りびんぐ)
リビングとは、居間の事です。住居の中で、家族が一家団欒を楽しみ、寛ぐ事を目的として設置されている部屋。日本家屋においては、茶の間がそれに当たります。
リフォーム(りふぉーむ)
居住中の住宅の改築や改装、特に内外装の改装を差す和製英語です。 英語の reform は「改心する、改正する」若しくは広く「作り直す」の意であり、 日本語の「住宅リフォーム」に相当する語は Renovation であります。 また、建築業者の中には「リフォーム」ではなく、「家を作り直す」との意を込めて「リホーム」(ReHome)としている所もあります。 一般的には、近在の工務店を中心にした業者に見積もりや工事を依頼します。基本的に一品対応になるため部材の価格は比較的高めになります。 また、現物合わせの作業を精度良く行う為に熟練作業が必要となり、小規模な改装であっても高くつくことも多いです。 例えばユニットバス取り付け工事では、ユニットバス自体は工業量産品のため価格は明瞭ですが、現物合わせで取り付ける作業に手間を要し作業費がかさむ事もあります。 その為、施主が材料を安価で調達し、工事会社へ支給する「施主支給」というシステムを利用し施工するケースも増えてきています。 尚、住宅リフォームを行う場合、築年数やリフォーム業者、リフォーム内容など、条件によっては自治体から補助金が支給される場合があります。
リフォーム詐欺(りふぉーむさぎ)
リフォーム工事をする意思も能力もないのに、被害者に対し虚偽の事実を申し向け、材料費名目で現金を騙し取る事案も発生しています。 この種の事案では、実際にリフォーム工事に入らないので、前金詐取と言えます。
リフティング(りふてぃんぐ)
塗膜を重ねた時に下地や、旧塗膜が浮き上がってくる現象の事です。
旧塗膜が脆弱な場合や弱溶剤系の上から強溶剤系塗料を塗ると生じる事があります。ですから、塗り替え工事の際には旧塗膜の確認が必要です。
リャンコ(りゃんこ)
2回塗りの事です。
リユース(りゆーす)
リユースとは、まだ使える物を廃棄しないで、別の用途で使い続ける事です。

塗装工事 用語辞典「る」

塗装工事 用語辞典「れ」

レイタンス(れいたんす)
セメントや骨材の微粒子が、水の上昇に伴って表面に浮かび出てきて時間が経つにつれて沈降していったものをレイタンスと言います。 塗装する際には、レイタンスによってコンクリート表面の強度が非常に下がっている為、 高圧洗浄作業、ケレン作業等によって、完全に除去する必要があります。塗膜の剥離の原因にもなります。
劣化(れっか)
塗料は、分子(物質の科学的な性質を失わない状態で、原子から成り立っているとても小さな粒です。 特に塗料の場合は桁違いに分子量が多いです。)で構成されています。(例:シリコン、フッ素等) その分子と分子の結合力が弱まってきますと、塗膜の劣化が始まります。 塗膜の劣化の原因は、紫外線、汚染大気、凍結、塩害、飛砂、酸性雨等が挙げられます。

塗装工事 用語辞典「ろ」

漏水(ろうすい)
建物の中に水が浸入する事。放置した状態を続けますと、躯体の劣化(モルタルの中性化、木部、鉄部の腐食等) 塗膜の劣化(剥離、膨れ、割れ、浮き、変色等)、内装材(クロスの剥がれ、カビの発生)の劣化に繋がります。
ロハス(ろはす)
ロハスとは、「Lifestyle Of Health And Sustainability」「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」。 安さや効率ではなく、健康や環境を判断基準に消費や行動を選択する事です。或いは、その考え方の事です。
ローラー工法(ろーらーこうほう)
ローラーに塗料を含ませて、ローラーを転がし、その転圧で塗料を付着させる工法の事を言います。
現在の塗り替え工法の主流と言えます。
ワイヤーブラシ(わいやーぶらし)
針金のついたブラシの事です。素地の汚れ、カビ等を落とす為に使います。
ワインレッド(わいんれっど)
ワインレッドとは、色名の一つです。濃い赤紫色。葡萄酒色。ワイン色。バーガンディ。等を指します。
ワニス塗り(わにすぬり)
クリアニス塗りの事を、ワニス塗りとも言います。
和風(わふう)
和風とは、音楽・美術・建築等の芸術や「衣・食・住」等の文化において「日本的」特色や味わいを形容する言葉です。 この言葉は常に他の国からの影響と対比して用いられます。 類語には、和様、和式、「日本式」、「和風テイスト」、「日本テイスト」等があり、 和風の中でも「純和風」や 「モダン和風」と細かく区別して用いられる事もあります。 書や寺院建築の分野では「和様」を用いる事が多いです。
笑う(わらう)
「笑う」の意味は、仕上げ面や平滑であるべき下地面が均一でない事です。 塗装仕上げ等で下塗りと上塗りの塗料の馴染むが悪くて凹面が生じる事等を言います。