トップページ > 外壁塗装のプロが教える塗装工事ガイド > 塗装工事は、どんなペンキ屋さんに頼めば良いの?

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どんなペンキ屋さんに頼めば良いの?

一言でペンキ屋さん(塗装業者)と言いましても、様々な営業形態があります。
実際に現場で施工する「塗装店の職人さん」以外で「建設会社」や「リフォーム会社」等々…、その業態は様々です。
このコンテンツでは、「どんな業者さんに頼むのが一番良いのか?」についてご説明します。

まず結論としては、「正確な見積書を作成してくれる業者」を選ぶ事が、外壁塗装で失敗をしない最も重要なポイントとなります。 塗装工事の「正確な見積書って何?…」と思うかもしれませんが、実は塗装工事において見積書は、最も重要な部分なのです。
なぜ、塗装工事の見積もりが難しいのか?…
まず、正確な見積り書を作成する為には、施工に伴う全ての内容を把握しておく必要がある為です。

塗装工事の内容の全てとは、塗装をする住まいの状態、塗料の種類の把握、事前の打ち合わせ内容、
塗装の知識、職人の施工技術レベル、塗装前の足場工事、近隣対策、塗装する範囲、特殊塗装、
施工に対するリスクについて等々、挙げればキリがありませんが、いずれも、
現場での経験や専門知識が無ければ絶対に気付かないポイントも多くあります。

もし、お客様が塗装に精通していれば、施工前の打ち合わせもスムーズに行う事ができます。
しかし、塗装の知識を持ち合わせていない場合、「何が正しくて、何が間違いかなのか?」の判断基準は
とても難しくなります。
本当の意味で安心して塗装工事を依頼をする為には、工事を総合的に詳しく分かる業者さんを見つけ、
見積書を作成してもらう事が重要になってきます。


  • 営業マン(施工業者さん)に塗料・防水材・施工方法・対応に関する専門知識があるかチェックしましょう!
    (当たり前の事なのですが、中には全く塗装に関する知識を持ち合わせていない営業マンもいます。)
  • お客様の疑問に対し、明確な回答ができるかチェックしましょう!
    (お客様の質問や疑問に対し、うやむやな回答をする業者さんには、要注意です)
  • 現場の下見と住まいの調査を入念に行っている業者さんは安心できます。
    (逆に、実際の現場をよく調査せずに見積書を作る業者さんはおかしいのでは?)
  • 工事の経歴を教えてくれる、もしくは見せれる業者さんを選びましょう!
    (不誠実な施工業者は、お客様に工事履歴をあまり言う事もできず、工事実績を見せたがりません。)
  • 施工業者のホームページを見るてしっかり見極める事が重要です。
    (ホームページには、会社やお店の考え方がよく出ているサイトがあります。)

塗り替え工事を検討されているお客様は、施工業者を探される際、ほとんどの方は1つの会社ではなく、
数社間の相見積りをされます。

ですが、塗り替え工事や防水工事をするにあたって、単純に「施工価格」だけで判断をするのではなく、
材料の品質・施工内容・施工品質・サービス内容も十分に理解した上で、
お客様と相性が合う施工業者に施工を依頼した方が良いです。仕上がり感や施工品質をもちろんですが、
塗り替え工事を行う事によって、お客様の大切な住まいとして気持ちよく満足して住める事が最も重要です。


一般的な塗装業界の仕組み


各業者ごとの塗装施工価格の違い

大手リフォーム業者の算出する見積書には、施工に関係のない費用(諸経費)がかなり含まれています。 実際の見積書には記載されてはいませんが、例えば、広告宣伝費等のコストが挙げられます。 必要経費以外のコストが含まれてしまいますので、どうしても施工価格は高くなってしまう傾向にあります。 その分、地元のペンキ屋さんに頼めば、大々的な広告宣伝を行わない分、無駄なコストを含んでいないので 安く高品質な施工を期待する事ができます。


塗り替え工事 低価格の落とし穴!

塗装工事の施工価格を安くするという事は、それに伴って何かに影響がでてしまいます。
「勉強します!!」「がんばって値引きします!」と言って、営業マンが人件費を下げたり、塗料のグレード
を下げたりすれば当然、施工価格は安くなっていきます。
しかし、人件費を下げる事によって、職人さんの施工レベルの低下する、手抜き工事が誘発する、現場の
職人が少人数過ぎて、施工が工期に合わない等々、工事全体の品質にも大きな影響が出てきてしまいます。
また、塗料のグレードを下げるのも、施工品質に問題ない範囲であれば良いのですが、
10年20年といった長期間にわたって考えた場合、経年劣化が著しくなり、結果として建物自体に悪影響が
出てしまう可能性もあります。(間違いなく、安物買いの銭失いになります。)
ですから、価格を押さえる事も意識する事も大切ですが、しっかりと施工業者さんとの間で、
工事の事前によく打ち合わせを行い、お客様が納得ができる状態にしていく必要があります。



よく起きる施工トラブルの事例とその対策について

塗装工事の後「こんなはずじゃなかったのに。…」となる様な、
塗装工事にまつわるトラブルの例をいくつか挙げてみました。


イメージしていた感じと仕上がりが違う

外壁部分の色見が少し違うだけで、家のイメージが大きく変わってしまう事があります。
施工業者とお客様がイメージの共有を怠ってしまうと、この様な結果になってしまいます。
ですから、色決めは施工業者とお客様の間で、事前に慎重に打ち合わせる必要があります。


施工品質に関するトラブル例

  • 近規定通りの塗装が行われていない。(塗装回数が少ない)
  • 指定の塗料が使われていない。
  • 塗り忘れがある。
  • 塗装後の掃除が行われていない。
  • 下地処理のケレンが十分に行われていない。
  • 適切な補修作業が行われていない。
  • 塗料の臭いがする。(狭小地の場合)

塗装工事の仕上がりに関するトラブル例

  • 塗装するはず部分が塗装されていない。
  • 仕上げ色が事前に決めた色と違う

見積金額と請求金額が違う(追加請求された)

追加工事の内容次第ですが、当初の見積もりに含まれる場合と、そうではない場合があります。
工事を契約する際にお客様自身が見積書をしっかり把握し、追加工事の都度、施工金額がアップしないか
施工業者と打ち合わせするべきなのですが、「これも見積もりの範囲内だろう。」と安易に考えてしまうと、
この様なトラブルが生じてしまいます。


近隣からのクレームが来た

外壁塗装工事を行う際には、近隣とのトラブルが発生する可能性がある為、
十分に事前に考慮する必要があります。


近隣からよくあるクレーム例

  • 近所の方からのクレーム=工事の事を知らなかった。(事前の挨拶がない場合。)
  • 施工業者の車によって、通行に支障がある。(足場のトラック、資材の搬入時等)
  • 工事の騒音がうるさい。(足場工事、高圧洗浄、吹付作業)
  • 近高圧洗浄の水が飛んできた。(汚損)
  • 塗料の臭いがする。(狭小地の場合)

塗装後、すぐに不具合が生じた。

悪質な施工業者の場合、安価で低品質な塗料を意図的に使用したり、塗料を薄める際に、シンナーや水等を
規定量よりも多く加える、本来行わなくてはならない塗装回数を減らすといった様な手口で手抜き工事を
行います。この様な悪質な施工を行われてしまうと、本来の期待耐用年数より、早く塗装が
劣化する等の重大な不具合が起きます。


塗装工事後の品質保証がない

塗装工事の施工後に、施工業者と全く連絡が取れなくなってしまい、
「お客様の自腹で、再度塗装工事をする羽目になった。」というひどい話もあります。
ですから、契約する際には、施工業者に品質保証内容を確認する事が大切です。

塗装工事の事前で確認しておけば、避けられるトラブルもあるので、
しっかりと施工業者に確認する必要があります。


その他

工事期間に関するトラブル例

  • 契約時の工事期間で工事が終わらない。
  • 工事の騒音がうるさい。(足場工事、高圧洗浄、吹付作業)
  • 何日も職人が来ない。(連絡がない)
  • 工事後、足場が撤去されない。

破損や汚損によるトラブル例

  • 高圧洗浄の水が飛んできた。(汚損)
  • 塗料が飛んできた。
  • ケレン屑やホコリが飛んできた。(隣接部分)
  • 停めてあった車、洗濯物、植栽物に塗料が付着していた。
  • 玄関タイル、門扉等、エクステリアが破損した。
  • 観葉植物の鉢が割れていた。

塗装工事の事前で確認しておけば、避けられるトラブルもあるので、
しっかりと施工業者に確認する必要があります。


塗装工事 各業者の特徴

ハウスメーカー、リフォーム会社、工務店など

他の施工業者さんと比較して、「知名度や信頼度が高い」、という点が大きな特徴です。
しかし、これらの施工業者は、直接塗装職人を雇っていない為、
「下請けの塗装業者へ、安く工事を依頼している。」のが実情です。
ですから、塗装工事の施工価格には、人件費・広告宣伝費・会社経費等が上乗せされてしまう為、
割高になってしまうのがデメリットです。


営業会社(訪問販売など)

塗装工事の営業自体は、営業マンが行う為、“商品知識”はあるものの、
“外壁塗装そのもの”に関する知識が乏しいです。
また、塗装工事は、「下請けの塗装専門店に依頼している為、現場の状況をよく把握していない。」
といった大きなデメリットがあります。
さらに、外壁塗装工事の費用には、営業経費や宣伝費等が上乗せされてしまう為、
施工価格も割高になってしまいます。
また、施工トラブルや契約トラブルが最も多いので、注意が必要です。


塗装工事店(塗装屋)

ハウスメーカー、リフォーム会社等に比べ、知名度は低いですが、地元の塗装店が直接塗装工事を行う為、
塗装工事と関係が無い余分な中間マージンが発生する事なく、施工価格を安く抑える事ができます。
また、塗装に関する専門知識も豊富なので、ハウスメーカー、リフォーム会社等と比べますと、
「施工価格・工事内容が共におトク!!」というのがこの形態の大きなメリットです。
但し、塗装工事以外の対応力が他の業者に比べ、劣るというデメリットもあります。