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塗り替えの施工方法を知りましょう

塗装工事は”手作業による塗り替え”で行っています。

お客様は、外壁屋根のの塗り替え工事はどのように行っていると思いますか? 現在は、様々な塗装方法があります。
刷毛、ローラー、スプレー、吹付ガン等、塗装の道具は色々ありますが、 少し前までは吹き付けでの施工が多かったです。
吹き付け工事の大きなメリットして、施工のスピードや仕上がり感も優れていましたが、し かしそこには大きな問題点がありました。

その大きな問題とは、「塗料の霧」です。

吹き付け工事=大量の塗料を空気と一緒に飛ばすので、大量の塗料が空気中に拡散されてしまう為 思わぬところに塗料が付着してしまう事があります。
外装塗料は、耐候性を高める為、非常に強固で、なかなか落とす事が困難です。
もし、隣の建物、衣類、自動車等についてしまったら、大問題にもなりかねません。

さらに周辺の環境汚染も懸念されます…他には、塗料のロスが多い、現場施工の為、 塗膜の厚さが充分に確保できない等の多くの問題点が挙げられます。

こう言った理由から、現在では全国のほとんどの施工業者が、刷毛やローラーを塗り替えの施工方法としています。
小林塗装が塗装工事を行う際には、近所の皆様はもちろんの事ですが、 お客様にも充分に配慮した住まいにとって最適な塗装方法で高品質な塗り替え工事を行っています。

このページでは、塗装屋さんの様々な塗装方法についてご説明します。


小林塗装は、住まいに合った最適な塗り替え工法をご提案します。

外壁や屋根の塗装に用いられる塗料の種類は代表的なものが5つ。
「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」
「ハルス系塗料」「フッ素塗料」「セラミック・無機系塗料」
「光触媒塗装」
が挙げられます。

これらの塗料は、溶剤の種類によって、水で溶かす「水性塗料」と、
油やシンナーを溶剤として使う「溶剤タイプ」の2種類分けられます。
溶剤型塗料には、溶解力の強いシンナーで希釈する強溶型塗料と、
溶解力が低いマイルドな弱溶剤系塗料に分類する事ができます。
現在では、環境負荷の少ない水性系塗料と弱溶剤型塗料が主に使われています。

水性塗料、溶剤塗料、共に「1液型」と「2液型」に分ける事ができます。
1液型は読んで字のごとく、フタを開ければそのまま使える塗料です。
2液型は主剤と硬化剤の2つを規定量で配合して使う塗料です。

使用環境と求められる用途によって、これら様々な塗料を使い分けていくのです。

耐久性や機能によって「アクリル→ウレタン→シリコン→ハルス→フッ素・無機・光触媒」と
言ったグレードがあります。
現在では、アクリル塗料はあまり使われなくなり、最も品質と価格のバランスの良いシリコン塗料が人気です。
おおよその塗料の耐用年数は次のようになります。

■アクリル塗料…5~7年
■ウレタン塗料…8~10年
■シリコン塗料…12~15年
■ハルス塗料…15~20年
■フッ素・無機・光触媒塗料…15~20年

フッ素塗料は、アクリル塗料と較べると確かに高価ですが、耐久年数を考えると、フッ素の方が
コストパフォーマンス的に優れている事にもなります。

塗料の選定は、基本的な予備知識を持って、塗装業者と充分話し合って決める必要があります。


ケレン作業とは?

ケレン作業とは、塗装工事の錆び落としや脆弱な旧塗膜の除去等を行う事を言います。
このケレン作業を行うか、行わないかで、塗装の仕上がりの美しさや塗膜の耐久性に大きな差が生じます。

プラスチックの様に基材が、つるんとした表面に塗料を塗ると、簡単に剥がれてしまう事があります。
この様な場合は、塗膜を基材の表面に物理的に密着させる事がとても重要になってきます。
ペーパー研磨作業の様に、基材の表面に凹凸を付ける事によって、塗料の接触面積を大きくする方法を
「目粗し」(足付け作業)と言います。
「ケレン」と同じ意味で使われる事があります。


ケレンの名称 処理方法と塗装の状態 処理方法
1種ケレン 錆びやミルスケールを完全に除去し、完全に下地を出した状態にする。 ショットブラスト、サンドブラスト、剥離剤
2種ケレン 強固に付着した塗膜は残し、錆びや浮き塗膜を完全に除去する。 電動工具(ディスクサンダー、ベルトサンダー等)
3種ケレン 錆びや浮き塗膜を除去する。活膜は残す。 手工具(皮スキ、マジックロン、ワイヤーブラシ、スクレーパー等)、電動工具(ディスクサンダー、ベルトサンダー等)の併用
4種ケレン 粉化物、汚れ等を除去する。 ペーパー等。

下地調整作業とは?

下地調整作業とは、ケレン作業の事だけを言うのではなく、高圧洗浄機による水洗い作業、
付着物の除去や脱脂、塗面を平滑にしたりする塗装準備作業の全般の事を指します。

ケレン・下地調整作業は、住宅の塗装工事の中で、一般のお客様にはあまり注目されませんが、
大変手間の掛かる作業です。
ケレン・下地調整作業は、塗装作業よりも、はるかに重要で大変な準備作業であると言えます。
ですから、下地の状況によっては、塗装施工費よりも高価になる場合もあります。


高圧洗浄作業とは?

高圧洗浄作業とは、高圧洗浄機の往復動ポンプで加圧した高圧水を洗浄ガンのノズルから
噴射させた水によって、塗装部分に付着した汚れを粉砕・除去して洗浄する作業です。
洗浄作業は、汚れを落とす事に着目されがちですが、それと同じくらい重要な事が、
洗い落とした汚れを水で流す作業が重要となります。


高圧洗浄機の基本性能について

最大圧力(MPa) 10 15 20
吸水量(L/分) 13 15 26



ホコリ落とし
泥落とし
瓦の黒こけ落とし
トタンの青カビ落とし
外壁の洗浄
配管内の洗浄
スレート洗浄



密着度の弱いリシンの剥離 ×
樹皮の剥離 ×
サンドブラスト ×

脱脂作業とは?

脱脂作業は、基材の表面に塗装する前に、塗料を弾く材料の表面の油分を取り除く表面処理の事です。
アセトン・塗料用シンナー等の有機溶剤やガソリン用いて、塗装すべき材料の表面を綺麗に拭き上げます。
小規模な修繕塗装をする場合には中性洗剤を使用する場合もありますが、中性洗剤は、
有機溶剤やガソリンと違って乾きづらいので、塗装前には十分に拭き取って乾燥させる必要があります。

アセトン・塗料用シンナー等の有機溶剤を用いて、塗装する表面を綺麗に拭き上げます。
小規模塗装作業として施工する場合には中性洗剤を用いても良いですが、
中性洗剤は有機溶剤やガソリンと違い、十分に洗い流して後、乾燥させる必要があります。


  • 仕上げ塗料について

    トップコートとは、外壁・屋根・鉄部・木部等の仕上げ用塗料の事です。

  • フッ素系塗料

    フッ素塗料は、現在における塗料の王様と言えます。抜群の耐久性を持っています。
    水性・弱溶剤・溶剤タイプがあります。期待耐用年数は、15年以上です。

    代表的なフッ素塗料としては、
    エスケー化研のセラタイトFシリーズ・日本ペイントのファイン4Fセラミック等があります。

  • 光触媒塗料

    光触媒塗料は、空気を浄化する作用を持ち、光触媒により、
    雨水で壁面に付いた汚れを洗い流す作用を持ったエコな塗料です。
    光触媒塗料の期待耐用年数は、15年以上です。

  • 無機系塗料(ナノ系塗料)

    無機超高分子塗料(シリカ系塗料・ケイ酸質系塗料)を更に超高分子化したトップコートです。
    耐汚染性・付着力・充填性・耐火性に優れています。次世代タイプの水性塗料です。
    無機超高分子塗料の期待耐用年数は、15年前後です。

    代表的な無機超高分子塗料としては、
    ミズタニペイントのナノコンポジット・キクスイのナノペイント等があります。

  • ハルス系塗料

    ハルス系塗料は、耐紫外線効果のあるハルス(光安定剤)が含まれたトップコートです。
    耐紫外線・耐汚染性に優れています。水性・弱溶剤・溶剤タイプがあります。
    ハルスハイブリッド塗料の期待耐用年数は、15年前後です。

    代表的なハルスハイブリッド塗料としては、
    キクスイのビュートップハルス・トウペのハイウェザーDC等があります。

  • シリコン系塗料

    シリコン塗料は、現在流通している塗料の中で、品質と価格のバランスがとれているトップコートです。
    シリコン塗料には、水性・弱溶剤・溶剤タイプがあります。
    現在、一般住宅の塗り替え工事では、水性・弱溶剤タイプのシリコン塗料が頻繁に使用されています。
    シリコン樹脂の特徴としては、特に耐紫外線・耐汚染性・耐薬品性が優れています。
    塗料の期待耐用年数は、15年前後です。

    代表的なシリコン系塗料としては、日本ペイントの水性シリコンセラ・エスケー化研のセラミシリコン・
    ロックペイントのユメロック・キクスイの水系ファインコートシリコン等
    があります。

  • シリコン(セラミック)単層弾性系塗料

    シリコン(セラミック)単層弾性塗料は、
    従来のアクリルゴム系の単層弾性塗料にシリコンやセラミックが含まれた次世代型の単層弾性塗料です。
    特に耐水性・耐クラック・透湿性に優れたモルタル系外壁用塗料です。
    (窯業系サイディングボードの塗り替えには、適しません。)水性タイプです。
    シリコン(セラミック)単層弾性塗料の期待耐用年数は、10年前後です。

    代表的なシリコン単層弾性塗料としては、エスケー化研のセラミクリーン・
    日本ペイントのDANシリコンセラ・関西ペイントのシリコンテックス等
    があります。

  • ウレタン塗料

    ウレタン塗料は、他の塗料に比べ、汎用性に優れており、施工実績の多い信頼ある塗料と言えます。
    外壁・鉄部・木部等、様々な部分に塗装でき、伸縮性・耐薬品性等に優れているのが特徴です。
    材料価格もお手頃です。
    ウレタン系塗料には、水性・弱溶剤・溶剤タイプがあります。
    現在では弱溶剤型のウレタン塗料がよく使用されます。
    一般的なウレタン塗料の期待耐用年数は、8~12年位です。

    塗り替え工事で頻繁に使用されるウレタン塗料としては、
    日本ペイントのファインウレタンシリーズスケー化研のクリーンマイルドウレタン等があります。


外壁や屋根塗料について

従来の塗り替え工事では、吹き付け工法による塗り替え工事(吹き替え=機械による吹き付けによる施工)
多くありました。

しかし、塗料ミストの飛散による周囲の環境汚染を軽減させる為や近隣トラブルを避ける為、
最近では外壁や屋根の塗り替え工事は、主にローラーや刷毛塗りで施工します。
このページでは、様々な塗装の方法について、ご紹介します。


  • ローラー塗装工法

    現在主流の塗装方法で、壁面や屋根の塗装は、主にローラーaを使用して
    塗装します。塗装用ローラーのサイズは、1インチから12インチ程度まで、
    幅広く選択できます。それぞれのサイズを使い分ける事によって、
    細かな部分から大きな範囲まで塗る事ができます。
    現在一般的な塗り替え工事では、6~7インチのローラーが
    多く使われています。刷毛による塗装作業に比べ、施工のスピードが速く、
    均一な仕上がりになるのが、最大の特徴です。

    ローラーでの塗装は、塗装する部位や素材によって、
    ハンドルの形状・ローラーの大きさ・ローラーの毛の長さ(4mm~25mm)・ 素材(アクリル・ポリエステル・ナイロン・マイクロファイバー等)を変えます。
    ローラーの部分の素材選定も、塗装の仕上がり具合に大きく影響します。

    エアレス等の吹き付け工法よりも、塗料ミストの飛散が少ない為、
    環境負荷が軽減出来る事もローラー塗装の大きなメリットです。

  • 刷毛塗り工法

    刷毛は、最も古くからある塗装道具です。最近の塗り替え工事では、
    ローラー工法が塗り替え工事で多くなっておりますが、
    建築塗装・鉄骨塗装・橋梁塗装・細部の見切り仕上げや
    最後の仕上げの工程ではやはり、現在も刷毛塗りが重要視されます。
    この刷毛塗りの技術差が、仕上がり具合に大きな影響を与えると
    言っても、過言ではありません。

    塗装工事では、筋かい刷毛・目地刷毛・曲り目地刷毛・隅切り刷毛・ニス・ラック刷毛・ダスター・防水刷毛・鉄骨刷毛・水性刷毛・画筆等を、
    塗装する部位や塗料の種類によって使い分けます。
    従来の刷毛は、獣毛(馬毛・豚毛・羊毛・鹿毛等)の刷毛が
    ほとんどでしたが、最近では、反応硬化系塗料に対応した、
    植物繊維、化繊(ナイロン等)による、「新世代型の刷毛」も
    頻繁に使われます。

  • 吹付け塗装工法

    吹き付け工法は、主に吹き付け塗材(リシン・タイル・スタッコ等)
    仕上げ塗料(トップコート)を新築マンション、商業施設など大面積の
    建築物に施工する際に行われます。
    吹き付け塗材(高粘度塗材・低粘度塗材)をエアレス等を用いて
    施工します。デメリットとしては、吹き付け工事を行う際に
    ローラー工法や刷毛塗りに比べ、養生作業が大変重要になり、
    養生作業に多くの人件費が発生します。
    新築工事では、現在でも吹き付け工法が頻繁に行われますが、
    最近の塗り替え工事は、環境負荷を抑える為、
    あまり吹き付け工法を行いません。

  • 低圧温風ガン工法

    カップガン先端部分から噴出される温風のエアーカーテンを用い、
    周囲へ塗料ミストの飛散を少なくする事が可能な専用カップガンで
    吹き付け塗装する工法です。
    低圧温風ガンを使用する事で通常のカップガンよりも、塗膜が厚く、

    きめの細かいキレイな仕上がりとなります。
    小林塗装では、雨戸・シャッターや細部の仕上げ塗装で使用します。


水性塗料・弱溶剤塗料・強溶剤塗料の違いについて

水性塗料

水性塗料とは、希釈にシンナーの代わりに水で薄める事ができる塗料の総称です。
水性ペイントとも言います。
水性塗料を大きく分類させると、エマルジョン系・骨材入りエマルジョン系・水溶性樹脂系に分けられます。


弱溶剤塗料

弱溶剤塗料とは、溶解力の弱い塗料用シンナーを希釈剤とした塗料の総称です。
弱溶剤は、主に石油系炭化水素で構成されています。=灯油に近い成分です。
(脂肪族炭化水素/芳香族炭化水素)
強溶剤シンナーと言われるシンナーに比べると、塗料用シンナーは、
環境面からの影響が少ないシンナーと言えます。(臭い、旧塗膜への影響等も少ないです。)


強溶剤塗料

強溶剤塗料とは、比較的溶解力の強いラッカーシンナー、エポキシシンナー、ウレタンシンナー等で
希釈する塗料の総称を強溶剤塗料と言います。
強溶剤の主な成分は、トルエン・キシレン等、芳香族炭化水素とエステル、ケトン等が挙げられます。
(強溶剤は、各シンナー特有の臭いが強いです。
また、溶解力が強い為、旧塗膜への影響が大きい場合があります。)