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塗り替え工事「色の選び方」について

さぁ、いよいよ外壁や屋根の塗装でご自宅のリフレッシュです。
お客様は、住まいをどんな色にするか、もう色は決まっていますか?
「前と同じじゃつまらない…」「派手すぎるのも嫌だ…」「思ったのと違う色にしたくない…」等々
いろんな悩みを持っているかと思います。

イメージ通りの色に仕上げる為には、まずは「どんな雰囲気にするか」をしっかりとイメージしておく事です。 「洋風」「和風」など、住まいの様々なテーマによって色相を演出しますが、 その際には、住まいをどういう感じにしたいのか、しっかりとイメージを持つ事で、塗りたい色もすぐに思い浮かんでくるかと思います。
そこで思い浮かんだ色をしっかりと覚えておく事がとても重要です!

もし気になるものがありましたら、メモする事をおススメします。
また、何気なく見た雑誌の雰囲気、ちょっとした時に撮影した写真、見た映画、ドラマ、様々な所に塗り替えイメージが眠っています。
もし、参考となる情報があれば必ずメモをしておいて下さい。

そんなイメージを色にしても良いかと思います。それでもイメージがなかなか湧いてこないお客様は、
塗装業者に相談する際に、メモしておいた情報を参考として、どういう雰囲気にしたいのか伝えて下さい。

色彩センスのある塗装業者は、様々な現場での経験をもとにして、お客様のヒントからピッタリのカラーリングを提案してくれるかと思います。
小林塗装でも、お客様の持たれているイメージをもとに建物に合ったピッタリの色をご提案します。
その際には、色のサンプルや見本帳も踏まえてご提案をします。

しかし、この色のサンプルや見本帳に実は思わぬ落とし穴があります。
色のサンプルや見本帳に頼りきって完成形をイメージすると、塗り替え完了後に
「なんか少しイメージと違った」といったトラブルはよく起きるのです。

ですから、塗り替えを行う際は、必ず塗装業者としっかりと話し合い、
トラブルを避ける為に気を付けましょう。サンプルや見本帳は、完全に信用してはいけません。


カラーサンプルや見本帳を見て選んだのに、工事が完成してみたら、自分のイメージとぜんぜん違う。 そういったトラブルが起こる原因は、 「面積が大きい方が明るく見える」という“目の錯覚=面積効果“に原因する事が多い様です。

サンプルや見本帳で見れる色は、非常に小さな色の集合です。 そこで見た色より、広い壁面塗装で見た色の方が、明るくはっきり見えてしまう為に、お客様のイメージと違った様に感じてしまうのです。

また、室内の光で見るカラーサンプルと野外で見るカラーサンプルは、若干違って見えるので、 外壁や屋根の色を選ぶ際は、室内だけでなく、野外でも確認して決めると良いです。 その際には、塗料のツヤにも注意が必要です。同じ色でもツヤによって、色のイメージが大きく変わる為です。


建物色選びのコツ

塗装工事のプロが、塗り替え工事で悩むの事が多い建物の色選びのコツと手順を紹介します。
色選びの基本的なコツをつかむ事によって、建物のデザインや雰囲気に合った、調和のとれた色を創りましょう。


建物に似合う色について

色味

建物の色は、土、石、木材等の素材色に近く、親しみやすい自然な色(白・ベージュ・アイボリー・ブラウン・グレー等)が基本的に良いです。
赤・青・黄色と言った自然とかけ離れた原色や人工的な色を日本の建物を使う場合には、特に十分な検討が必要です。


鮮やかさ

建物に鮮やかな色を使うと、周りの景色とコントラストがついて、
建物の存在感が強調されます。落ち着きが求められる住宅街では、
鮮やかすぎる色は街並みの調和を崩してしまう恐れがある為、注意が必要です。
日本の場合、植栽物の緑よりも、建物の鮮やかさを抑えるのが良いか思います。


明るさ

現在の建物の色は、様々な明るさの色が使われていますが、日本の建物の色は、
基本的に暗すぎない、少し高い明度の色がおススメです。
極端に明度の低い色を使う場合は、十分な検討が必要です。
また、建物の色は、小さな色見本で見るよりも、明るく見えます。
そういった「面積効果」を考慮する必要があります。


長持ちする色

建物の色は、汚れが目立ちづらく、変色や退色が少ない色を選ぶ事が重要です。
特に鮮やかな原色は、退色するスピードが速いので、注意が必要です。
尚、黒等の濃い色も、汚れが付いた場合、薄汚れた感じになりやすいので、
注意が必要です。


建物の色分けの手順について

①塗り分け部分を決める

建物に色を使いすぎると、まとまりに欠ける印象になってしまうので、
一般住宅の場合は、2~3色に分けると良いです。
その際にはサッシ枠等、塗装しない部分も考慮する必要があります。


②ベースカラーを決める

塗装する面積の大きい部分の「ベースカラー」を始めに決めます。
塗装する面積が大きいと、そのベースカラーがまわりに与える影響が
大きくなります。ベースカラーには、明るく薄い色がおススメです。


③サブカラーを決める

建物のベースカラーが決まったら、次に大きな面積の「サブカラー」を決めます。
建物全体の印象をイメージ付ける役割があります。
ベースカラーと、やや色差を付けると、建物全体に変化がでます。


④アクセントカラーを決める

最後に「アクセントカラー」を決ます。アクセントカラーは、
面積の一番小さい部分なのですが、建物配色の中で最も目立つ部分です。
ですから、建物の全体の印象をぐっと引き締めたり、
人の視点を集中させる効果があります。
建物のアクセントカラーには、白、黒や暗く濃い色、鮮やかな色がおススメです。


⑤全体を確認する

最後に建物の全体バランスと微妙な色艶の調整・確認をします。
特に「周囲の環境と調和しているか?」が重要です。
お客様がイメージしていた色でしたら、色彩デザインは決定です。


建物周辺の環境を考えた色決めが重要です。

近隣の建物を考える

建物の塗り替え工事では、お客様の建物だけではなく、
近隣の建物もキレイに整って見せる色選びが大切です。


周辺環境を考える

建物の色を決めるには、住宅地区、商業地区、田園地区、観光地区、
町の特色に合わせた色選びが大切です。周りの街並みに合わせて、
ナチュラルな色、アクセントの効いた色を配色すると良いと思います。
また、地域の伝統色がある場合には、景観を壊す目立った色は控え、
その地域の伝統色を大切にする事が重要です。


自然との調和を考える

住宅地区、田園地区等の場合、建物周りの植栽や自然と調和する選びが大切です。
自然の色より、少しくすんだナチュラルテイストな色を選ぶのがポイントです。


暮らしのスタイルから考える「色選び」

お客様の趣味やライフスタイルから、住まいの色をイメージしてみると、
住まいの色がイメージしやすくなると思います。


ナチュラル・オーガニック

ナチュラル・オーガニックなライフスタイルとは?

  • 健康的で穏やかな暮らしを望み、自然そのものの素材感を大切にする
  • 素朴な手作り感覚の物を好む
  • 動物や植物が好き

ナチュラル・オーガニックのイメージとは?

      家庭的
      ナチュラル
      素朴
      おおらか
      癒し
      平和

ナチュラル・オーガニックの素材感

      花・ハーブ
      木材
      麻・綿

ナチュラル・オーガニックなテイストがお好みのお客様の外装には、低彩度~中彩度のクリーム、
ベージュ、ブラウン形などの自然な暖色が良いと思います。
アクセントカラーにダークブラウン・ダークグリーン系の色を使うと良いかと思います。


日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳より抜粋

シンプルモダン

シンプルモダンなライフスタイル

  • 合理性を求める
  • 機能的デザインにこだわる
  • 素材の質感にこだわる

シンプルモダンのイメージとは?

      洗練
      シャープ
      インテリ
      クール
      メカニック
      テクノロジー

シンプルモダンの素材感

      アルミ
      ステンレス
      チタン
      ガラス
      コンクリート
      木材

シンプルモダンなテイストがお好みのお客様の外装には、シャープな洗練されたスタイルを表現できる
モノトーンや寒色系がおススメです。
また、原色のアクセントカラーを外壁の一部分にアクセントとして大胆に配色すると、更に洗練された
外観になるかと思います。


日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳より抜粋

カジュアル・ポップ

カジュアル・ポップなライフスタイル

  • 楽しい生活を求める
  • 気楽で自由なスタイルを好む
  • あまりカテゴライズせず、自由にコーディネートする

カジュアル・ポップなイメージとは?

      愉快
      楽しい
      明るい
      にぎやか
      活発

カジュアル・ポップの素材感

      プラスチック
      ビニール
      ゴム

カジュアル・ポップなテイストがお好みのお客様の塗り替え色には、軟らかい感じのソフトなトーンや淡い色相のペールトーンがおススメです。
またカジュアルなイエローオレンジ系の色もおススメです。


日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳より抜粋

エレガント

エレガントなライフスタイル

  • 繊細な感性を持って生活を楽しむ
  • ブランド品を好む
  • テイストや香りにこだわる

エレガントなイメージとは?

      上品
      優雅
      しとやか
      おしゃれ
      フェミニン

エレガントな素材感

      毛皮
      貴金属
      シルク
      クリスタルガラス

エレガントなテイストがお好みのお客様の塗り替え色には、彩度を抑えた柔らかで、繊細な配色がおススメです。
外壁塗装の際には、ガーデニングで住まいの廻りを囲う等して、上品でフェミニンな雰囲気を演出するのも良いかと思います。


日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳より抜粋

クラシック

クラシックなライフスタイル

  • 歴史ある伝統的なものを重んじる
  • 本物志向
  • 装飾的なものが好き

クラシックなイメージとは?

      大人
      重厚感
      高級感
      本物志向
      アンティーク
      伝統的

クラシックの素材感

      コールド
      絨毯
      大理石
      ステンドグラス
      レンガ

クラシックで、トラディショナルなテイストがお好みのお客様の外装には、乳白色、パールホワイト、 重厚感あるダークグレィシュトーンやベリーダークトーンの色がおススメです。


日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳より抜粋

和風・和モダン

和風・和モダンなライフスタイル

  • 落ち着きと静けさを好む
  • 洗練された素材感を重視する
  • 装飾が少ない、すっきりとした雰囲気を大切にする

和風・和モダンなイメージとは?

      厳かな
      落ち着いた
      渋い
      侘び・寂び
      堅実
      格調
      四季

和風・和モダンの素材感

      和紙
      陶器
      漆塗り
      木材

和モダンなテイストがお好みのお客様の外装には、侘び寂び感があって、自然の景色と調和する低~中彩度の暖色系色をくすました配色がおススメです。


日本塗料工業会の塗料用標準色見本帳より抜粋

塗り替え工事の配色トラブルを無くす為には?

配色トラブルをなくす為には、サンプルで見た色の彩度や明度を、その時に感じたイメージよりワンランク暗く(濃く)して選ぶ事が有効です。 周辺の雰囲気との調和を考えずに外壁や屋根を塗り替えても ドアや窓等といった建具の色やデザイン、そして周りの家や環境とのバランスが悪ければ、 仕上がり具合に違和感が出てきてしまう場合もあります。 ですから、住まいの色選びは、サッシの色や家のデザイン、周りの環境とのバランスを考えてじっくり考える必要があります。

小林塗装ではお見積り・ご提案の際には、 お客様のご希望やイメージの沿った完成イメージのCG作成も承りますので、お気軽にご相談下さい。